ワクチン接種情報をLINEで発信 雲仙市が運用開始

雲仙市の公式LINEアカウント

 新型コロナウイルスワクチン接種の情報発信強化のため、長崎県雲仙市は無料通信アプリLINE(ライン)の公式アカウント運用を開始し、登録を呼び掛けている。
 同市は65歳以上の市民のワクチン接種を進めており、7月から対象を64歳以下に拡大。接種券発送や予約開始の時期、接種会場などの周知に、利用者の年齢層が幅広いLINEを活用する。新型コロナ関連情報のほか、生活情報の配信も増やしていく方針で、担当の政策企画課は「情報が確実に届くよう、ぜひ登録してほしい」と呼び掛けている。

© 株式会社長崎新聞社