元ボクシング世界王者の竹原氏が〝シバター対策〟で朝倉海とコラボ 「寝技1分間対決」も

竹原慎二氏

元WBA世界ミドル級王者で現在はタレント、ユーチューバーとして活躍する竹原慎二氏(49)が格闘家・朝倉海(27)とコラボ。因縁のシバター(35)との「総合マッチ対策」を行った。

竹原氏とシバターの因縁はシバターが自身のチャンネルで竹原氏を「クソ」呼ばわりしたことがきっかけ。これに竹原氏が「ボクシングをなめてない?」「いつでもやってやる」「土下座させる」と応じていた。

竹原氏は3日に自身のチャンネル「竹原テレビ」でタイトル「朝倉海とガチ寝技対決! ボクシング以外の竹原の姿が、、、」で動画をアップ。朝倉兄弟のジム「トライフォース赤坂」で朝倉海と共演した。

朝倉海は「竹原さん見ましたよ、シバターにケンカ売られている動画を」と最初から切り出す。竹原氏も「オレ、ぶっちゃけさ、シバターって『クソ弱い』と思うんだけど。余裕で勝てると思うんだけど」と毒ガス噴射。

これに朝倉海は「いや…そう思うんですけど、意外に地味に強いんですよ。体重もあるし、意外に目が良かったりする。パンチ見えたりとかカウンターがうまかったりする。意外と強い。総合の試合にも出ているし、基礎はできる。なので油断はできない」と油断大敵だと訴えた。

それでも竹原氏は「ふ~ん。でもオレ2年間柔道やってたからね」とあくまで強気の姿勢を崩さないが「いろいろ教わろうかな」。朝倉海も「心配はしていないんですけど、いちおう念のための対策というか」と快く応じた。

練習ではシバターを想定して「三角締め」の攻防の練習や、タックルの切り方、関節技対策、ラストは朝倉海との「寝技1分間対決」も行われた。

朝倉海からアドバイスを受けた竹原氏はさらに自信を深めた様子。シバターも危うしだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社