EURO2020準々決勝が３日に開催され、イングランドがローマにあるスタディオ・オリンピコでウクライナと相対した。
【EURO準々決勝プレビュー】1966年ぶりのタイトルへ…イングランドがシェフチェンコ率いるウクライナと激突！
ラウンド16では宿敵ドイツを下し、国内でも優勝の声が高まっているイングランド。今大会未だ無失点と抜群の守備を誇る中、ウクライナ相手にゲームを優位に進める。開始早々４分にラヒーム・スターリングがカットインすると、裏のスペースにスルーパスを供給。ハリー・ケインが抜け出し、右足で電光石火の先制点をもぎ取る。
後半に入るとさらに攻撃のギアを上げるイングランドは、後半開始間もない46分にFKからハリー・マグワイアがヘディング弾をゲット。４分後にはルーク・ショーのクロスをケインが頭で合わせ、決定的な３点目を挙げる。止まらないイングランドは63分、右CKからメイソン・マウントがクロスを送り、途中出場ジョーダン・ヘンダーソンがダメ押し弾を沈め勝負あり。イングランドが４発快勝で、準決勝進出を果たした。
