モト冬樹が安倍晋三前首相の“反日”発言を批判「一国の首相だった人の発言 がっかりだね」

モト冬樹

タレントのモト冬樹(70)が4日、ブログで安倍晋三前首相の「反日発言」を批判した。

安倍氏は発売中の月刊誌「Hanada」の対談で東京五輪・パラリンピックの開催について「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と発言した。安倍氏の真意は、反対している一部に反日の人たちがいる、ということらしいが「反日」という言葉のインパクトの強さから、大炎上している。

これについてモトは「一国の首相だった人が 反日という言葉を 軽々しく使ったことにも驚いたが 国民は このコロナの状況で 無理やり開催される東京五輪に反対している 反日どころか 日本のことを思って反対しているんだ」と反論。

さらに「俺だって かつて 東京五輪をリアルタイムで経験して 精神論も含めてオリンピックの素晴らしさは 説明されなくても十分承知だ でも それは 平常時での話だ」と五輪の素晴らしさを理解した上での反対だと強調した。

その上で「第一 二年延期の話があったのに 無理やり一年延期で押しきったのは 安倍元総理 あなたじゃないのか?仮にも 一国の首相だった人のこの発言 がっかりだね」と厳しく批判した。

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