庄司浩平、初写真集が「魔進戦隊キラメイジャー」共演者からも大好評! 「自然な表情もたくさんできて、ステップアップできたな」

スーパー戦隊シリーズ第44作「魔進戦隊キラメイジャー」のキラメイシルバー/クリスタリア宝路役で俳優デビューを果たした庄司浩平が、 1st写真集を発売した。 本作は、 肉体美を惜しげもなく披露した銭湯での大胆なショットや、 21歳ならではの繊細かつ無垢な表情をとらえたアートでファッショナブルなシチュエーションを収録。 さらに、 昭和歌謡や読書好きを公言していることから、 レトロな雰囲気が漂う飲食店や、 歴史的書物が壁一面に並ぶミュージアムでも撮影を敢行。 場所や衣装の雰囲気をまとい、 変幻自在に表情を変える俳優・庄司浩平の創り出す世界観が表現されている。 また、 一大学生として学生生活を送っていた彼がある日スカウトされ、 子どもたちに勇気や希望を与えるヒーローになるまでの道程を語ったロングインタビューも掲載。 俳優として無限の可能性を秘めた庄司浩平の魅力を最大限に引き出した、 ワンダーな一冊となっている。 発売記念会見に登場した庄司は、 「衣装も髪型もたくさんいろんなパターンで撮っていただいて、 すごくかっこよく撮っていただいたカットもあれば、 庄司浩平としての素の表情もたくさん引き出していただいて、 多くの魅力を出していただいたと思います。 メリハリのある顔だったりシーンを撮ることができたので、 ぜひ多くの人に見ていただきたいです」と写真集のみどころをアピールした。 中でもお気に入りのページは、 銭湯でのワンシーン。 「カメラマンさんが上のほうに登っておもしろおかしく撮っていただきました。 自然な表情が出ていて、 なかなか見られない画角や恰好で、 ギャップを感じられるおもしろい一枚になったと思います」と理由を紹介した。

さらには同じく銭湯で撮影した、 肉体美を披露したショットも収録されているということで、 「すごく緊張しましたが、 撮影の日に至るまで食事制限をしたり、 運動の量を増やしたりと体づくりに励んでいたので、 僕の中ではその時点でやれることができた、 きれいな体を作ることができたので、 ぜひ見てほしいです」と自信を見せた。 写真集のオファーが来たときの心境については、 「僕がやってどういうふうに映るんだろうという心配が多くて、 キャリアも少ない中でいきなりスーパー戦隊の作品をやらせていただき、 写真集という大きなお仕事もいただけるなんて…という部分が大きかった」と吐露しつつも、 「実際に撮っていった中ですごく楽しかったですし、 自然な表情とかもたくさんできて、 撮っていただくという部分でステップアップできたなと感じられました。 出来上がったものを見て感動し、 友達や家族からお褒めの言葉をいただいたので嬉しかったです」と、 初めての写真集発売に喜びの表情を見せた。 「魔進戦隊キラメイジャー」で共演した工藤美桜さん、 新條由芽さんからは「メガネのカットがすごいいいね」と言われたそうだが、 「できればメガネもいいんですけど、 ぼくも褒めていただきたいというのがありまして…」と苦笑しながらも、 「多くのカットを見ていただいて、 かっこいいところもギャップも感じることができたということで喜んでもらえて、 僕もうれしかったです」と顔をほころばせた。 また、 小宮璃央さん、 木原瑠生さん、 水石亜飛夢さんとはそれぞれの写真集を見ながら話をしたそうで、 「みんなそれぞれ違うよさがあるね、 と。 かっこよさにも種類があったり、 ロケ地によっても映り方が違うので、 それぞれみんな新しい印象を受けました。 お互いのことをよく知っているつもりだったんですけど、 また新たに庄司浩平っていうのはこういうところもあるんだ、 こういう顔もあるんだ、 というのも知っていただけました」と、 1年間をともに過ごした仲間からの反響を語った。 そんな写真集の点数を聞かれると、 「難しいですね…とりあえず60点ですかね。 出来がすごい悪かったとか、 赤点だという意味ではなくて、 まだまだ始まったばかりなのであまりいい点数をあげちゃうと、 僕の成長ののびしろが少なくなってしまうように感じるので。 1年間戦隊に出演させていただいてすぐに写真集を撮ったんですけど、 初々しい部分も残せたのは、 すごくポジティブにいいところだと思っています。 まだまだこれからも成長していけたら、 と思って60点です」と謙虚な姿勢を見せた。

知らず知らずのうちにここにいて、 という印象的なタイトルの由来については、 「すごく素直に自分のその時の状況を言葉にしてみたらこうなりました。 宇崎竜童さんの曲もリスペクトさせていただきながら。 最後の『、 』に関しては、 ここで終わりじゃなくてこれから先も続いていくよ、 という意味でタイトルをつけさせていただきました」と明かした。 また、 本作には庄司が好きだという昭和歌謡の世界観で撮影されたカットも収録されているが、 特に山口百恵さんの『GOLDEN FLIGHT』というアルバムの中の『AIR MAIL』という曲をオススメしながら、 「全部を語らない、 というのが、 昭和歌謡のいいところなのかなと思います。 情景だったり心象のキャッチ―な部分を取り出したり、 文学的な言葉の使い方がとてもきれいだと思います」とその魅力を語った。 現在大学4年生ということで、 「魔進戦隊キラメイジャー」の撮影中にはPCを現場に持ち込み、 合間をぬってオンラインで課題に取り組んだ。 今年は卒論が控えるなど、 学業との両立で多忙な日々を送っているというが、 今後の目標を聞くと、 「特にジャンルは問わず、 みなさんに必要とされるような、 求められるような俳優になっていきたいと思っています。 それは俳優業だけでなくて、 一人の人間としてもですが、 庄司浩平という人間が、 世の中のためという大きな枠組みでなくても、 人のために役立つような人間に、 そういった状態で求められるような人間になりたいと思っています。 」と熱い言葉で締めくくった。

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