【CBC賞】熊本産馬初のJRA重賞Vを狙ったヨカヨカは5着に敗れる 和田竜「手応えは良かったけど…」

5着に敗れ馬体冷却用シャワーをあび引き揚げるヨカヨカ

4日の小倉競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第2戦・CBC賞(3歳以上GⅢ、芝1200メートル・ハンデ)は、鮫島克駿騎手騎乗のファストフォース(牡5・西村厩舎)が、ハナを奪ってそのまま押し切り。前日に塗り替えられたばかりの日本レコードを0秒4も更新する1分06秒0の音速タイムで初タイトルを獲得した。

熊本産馬初となるJRA重賞勝利を狙った3歳牝馬のヨカヨカ(谷厩舎)は、小倉競馬2戦2勝の実績に、51キロの軽量もあって1番人気に支持されたが、激流に追走一杯となり、5着になだれ込んだだけで終わった。「スタートは出て、内に潜り込んで手応えも良かったけど、伸び切れなかったね」とは手綱を取った和田竜騎手。

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