＜第90回全日本大学総合卓球選手権大会（団体の部） 7月1日～4日 場所：島津アリーナ京都＞
7月4日、全日本大学総合卓球選手権大会・団体の部（以下、インカレ）の大会4日目が行われた。男子決勝では、明治大学と愛知工業大学の頂上決戦が行われた。結果は、愛知工業大学がマッチカウント3-2で勝利し、前回大会に続く連覇を成し遂げた。
明治大と愛工大の頂上決戦
お互い1マッチも落とさず勝ち上がった決勝戦。まさに頂上決戦と呼ぶにふさわしいメンバーが揃った。
写真：曽根翔（愛知工業大学）/撮影：ラリーズ編集部
1番シングルスでは曽根翔（愛知工業大）が戸上隼輔（明治大学）を相手にフルゲームの激戦を制すと、2番シングルスでは宮川昌大（明治大学）が木造勇人（愛知工業大学）とのサウスポー対決を制し、マッチカウントは1-1に。
写真：宮川昌大（明治大学）/撮影：ラリーズ編集部
お互い初めてマッチを落とし迎えたダブルスは、宇田幸矢/戸上隼輔ペアが木造勇人/田中佑汰ペアを3-1で下し、明治大が王手をかけた。
写真：田中佑汰（愛知工業大学）/撮影：ラリーズ編集部
4番シングルスに登場したのは2020年全日本王者の宇田幸矢（明治大学）と2021年全日本ベスト4の田中佑汰（愛知工業大学）。意外にも田中がストレートで宇田を下し、勝負はラストへ。最後は髙見真己（愛知工業大）が西康洋（明治大学）に勝利し、愛知工業大学の連覇を決めた。
男子決勝結果
写真：戸上隼輔・宇田幸矢（明治大学）/撮影：ラリーズ編集部
愛知工業大学 3-2 明治大学
〇曽根翔 3-2 戸上隼輔
木造勇人 0-3 宮川昌大〇
木造勇人/田中佑汰 1-3 宇田幸矢/戸上隼輔〇
〇田中佑汰 3-0 宇田幸矢
〇髙見真己 3-1 西康洋
文：ラリーズ編集部
