国内メジャー「日本プロゴルフ選手権」最終日(4日、栃木・日光CC=パー71)、3位スタートの金成玹(キム・ソンヒョン=22、韓国)が4バーディー、1ボギーの68で回り、通算13アンダーでツアー初優勝。5年シードと賞金2000万円を獲得した。「トラブルもあったが、諦めず集中してできたことが勝利につながった。サポートしてくれた両親に感謝を伝えたい」と喜びを語った。
また首位スタートの池田勇太(35)は71と伸ばせず、稲森佑貴(26=国際スポーツ振興協会)とともに通算12アンダーの2位。17番パー4で痛恨のボギーをたたいて首位から陥落し、最終18番パー4のバーディーパットも決めきれず、金に1打及ばなかった。2週前の「全米オープン」に出場し、帰国後の自主隔離期間の特例措置で出場した石川遼(29=CASIO)は通算4アンダーの19位に終わった。