巨人が４日のＤｅＮＡ戦（神宮）に２―３で惜敗。原監督が１４安打を放ちながら２得点に終わった〝拙攻〟を自戒した。
この日の巨人は走塁でのミスが相次いだ。３回一死一、三塁で坂本が遊ゴロ。併殺プレーに入った瞬間、三走・ウィーラーが遅れて本塁へ突入した。坂本は間一髪、一塁セーフも本塁へ送球され、ウィーラーが憤死した。
さらに２点を追う８回にも一死一、三塁で梶谷がフルカウントで見逃し三振。スタートを切っていた一走・広岡が二塁で盗塁死と「三振ゲッツー」となった。
９回、大城のソロで１点差に詰め寄るも逃げ切られた。指揮官は「まあ、２点しか取れなかったという所ですね」と振り返ると「もう少し何て言うかな、ベンチも含めてコーチャーがね、的確にいいアドバイスをしておけば、もう少し良かったかも知れないね」とベンチ全体での走塁ミス削減を課題として挙げた。
