シバター 朝倉未来がSAを務める「BreakingDown」に出場「今回、ノーギャラで…」

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人気ユーチューバーのシバター(35)が4日に行われた、格闘家・朝倉未来(28)がスペシャルアドバイザーを務める格闘技イベント「BreakingDown」に出場。その感想を語った。

同イベントは「1分間1R」で戦われる新しい総合格闘技大会。シバターは、芸能界でロシアの軍隊格闘技「システマ」の使い手だというお笑い芸人・みなみかわと対戦。最初の30秒はガードをがっちり固め、みなみかわに好きなだけ攻めさせると、後半30秒は圧倒的な威圧感で獲物を仕留める熊のように反撃開始。あっという間につかまえると、最後ギロチンチョークで、みなみかわを締め落とした。

シバターは試合終了後の5日未明にタイトル「朝倉未来のブレイキングダウンに出た感想」で動画をアップ。消化不良だったのか「感想なんてないんだけど…絞り出して、話します」と切り出した。

まずは「久しぶりにアマチュアの大会に出たなと言う感じ。初期の『アウトサイダー』に出たような感じ」と控室の様子などを交えながら「(格闘家、スポーツ選手などの)フルーツポンチ状態でした」と語る。仮にもシバターは〝RIZIN無敗の男〟なだけに「オレ、アマチュアの大会に出るのかよ! って思っちゃった。笑っちゃった」と正直な気持ちを苦笑交じりで明かした。

試合については「ルール整備が必要。グラウンドの定義とか」と格闘家目線で指摘。「プロの試合を数試合入れないと、大会がしまらないね。プロ枠を欲しいかな」と大会運営の課題も挙げる。

今後については「オレは出たいと思わない。今回、ノーギャラでさ。まあ、未来、お金くれよとも思わないけど。オレらの関係だから。今後も企画に協力してくれるし。まあ、お金もらっても、次出たいとは思わない」と出場はしない意向。

最後は「アマチュアの空気を久々に感じられて、楽しかったちゃ楽しかったですね」と格闘家としての初心を思い出していた。

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