佐世保港浦頭・国際クルーズ拠点完成 記念碑お披露目

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国際クルーズ拠点の完成を記念して設置された記念碑=佐世保市針尾北町

 佐世保港浦頭地区の国際クルーズ拠点の完成を記念し、拠点に向かう浦頭交差点(佐世保市針尾北町)に設置した記念碑の除幕式が6月29日、現地であった。
 国は2017年、佐世保港を「国際旅客船拠点形成港湾」に指定。浦頭地区では国と市、世界最大手のクルーズ会社「カーニバル社」が連携して拠点整備を進め、昨年8月に完成した。しかし、新型コロナウイルスの影響で、まだクルーズ船が寄港したことはない。
 記念碑の設置は地元住民でつくる浦頭埠頭(ふとう)恵比須湾対策協議会(富田安文会長)が計画。地元企業などからの寄付金217万円で、海上自衛隊が使用していたとみられる船のいかり4基などを購入した。3月に市に寄贈し、市が拠点の“入り口”となる浦頭交差点の2カ所に設置。いかり2基を組み合わせた形で、高さ約3メートル、幅約8メートル。
 除幕式で朝長則男市長は「地元の皆さまの熱意と拠点港に対する思いを表していただいた」とあいさつ。富田会長は「拠点港が一日でも早く運用できることを祈る」と述べた。