1975年から続く長寿番組「パネルクイズ アタック25」が今秋に放送終了

テレビ朝日系で46年続いた長寿番組「パネルクイズ アタック25」(日曜午後1:25=ABCテレビ制作)が、この秋に終了することが分かった。

1975年4月6日に故・児玉清さんを司会に迎え、視聴者参加型のクイズ番組としてスタートした同番組。オセロゲームの要素を加えたスリル満点の陣取りゲームが好評で、当初半年間は25分番組だったが、同年10月からは30分番組に。それを機に「アタックチャンス」のルールが導入された。番組終盤での大逆転を狙えるこのルールが、さらに番組を盛り上げ、人気に拍車をかけた。

さらに、こぶしを握り、力強く「アタックチャンス!」をコールするしぐさは、児玉さんから、その後に司会を務めてた浦川泰幸アナウンサー、谷原章介に引き継がれ、番組の名物となっている。

最終回(放送日未定)では、番組46年の歴史において数々の記録や伝説を生み出した歴代のトップ賞獲得者が集まり、最強のチャンピオンを決める「史上最強のチャンピオン決定戦(仮)」を放送予定。番組の集大成となる最終決戦は見逃せない。

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