細野豪志議員が熱海の土石流とメガソーラーの関連に「無関係とは言い切れない。調査が必要」

細野豪志氏

静岡選出の細野豪志衆議院議員(49)が4日、熱海市で発生した土石流とメガソーラーの関連についてツイッターで言及した。

細野議員は崩落地の上空からの画像を添付。崩落地近くにメガソーラーが映っているもので「熱海の土石流の崩落地を調査した人から動画が送られてきた。崩落地の縁からメガソーラーまでの距離は、行った人の話で20mから30m」とした上で「メガソーラーの尾根の崩落はなさそうだが、設置部は保水力が無くなるので動画を見る限り無関係とは言いきれないのではないか。やはり調査が必要」と改めてメガソーラーと崩落の因果関係などについて調査の必要性を訴えた。

細野議員は3日の投稿で「伊豆半島にはメガソーラー(計画を含む)がかなりの数、存在する」として自身は開発阻止で動いていることを明言した上で「土石流とメガソーラーとに関連がなかったか、調査を求めて動く」と決意を表明している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社