政治家とインスタでおしゃべり??インスタグラムで政治家と話そう シーズン2が始まりました!

こんにちは!NO YOUTH NO JAPANです。

昨年末からこれまで9回にわたって行われてきた、「インスタグラムで政治家と話そう」プロジェクト。Facebook Japanとイチニ株式会社主催で、NO YOUTH NO JAPANが共同で行なってきました。

「街頭演説をアップデート」をコンセプトに、Instagram上のアカウント(@youthpoli_meeting)で政治家とライブ形式の一対一の対話(Instagramライブ)を行い、街頭演説ではなかなか聞けない素朴な疑問もInstagramライブという機能を使うことで気軽にぶつけることができ、政治家のみなさんの素顔を知ることもできました。

今回は、そんな「インスタグラムで政治家と話そう」のシーズン2が始まったことを記念して、これまで出演してくださった政治家とのインスタライブをダイジェストで振り返り、あらためてその魅力に迫ってみたいと思います。

第1回 蓮舫参議院議員(立憲民主党)

初回は、立憲民主党の蓮舫議員。国会で鋭い質疑を繰り広げる普段の印象とは一転、双子を出産したことで知った医療現場の実態や、キャスター時代に報道した子どもに関する社会問題が理由となって政界に進出したというきっかけには、「子どもを守りたい」というブレない思いがあったことを語ってくれました。視聴者からは「(蓮舫議員の)イメージが変わった!」との反応も多く寄せられました。(本記事はこちら

第2回 今井絵理子参議院議員(自由民主党)

2回目に登場した今井絵理子議員はアイドルグループSPEEDの元メンバー。政治家に転身するきっかけとなったのは、聴覚障害を持つお子さんの存在でした。自民党の政策の勉強会が毎朝8時から行われていることなど、街頭演説やニュースでは知ることのできない政治家の日常を垣間見ることができました。(本記事はこちら

第3回 山添拓参議院議員(日本共産党)

弁護士出身の山添拓議員とは、「共産党のイメージ」についての話題に。「多分最も自由を目指している政党じゃないかと思うんです」との言葉が印象に残った人も多かったのではないでしょうか。「政治って妥協じゃない。掲げた理想を実現していくこと」というメッセージからも、山添議員が政治家という仕事にかける熱い思いを聞くことができました。(本記事はこちら

第4回 伊藤孝恵参議院議員(国民民主党)

国民民主党の伊藤孝恵議員はいくつかの民間企業を経て、育児休業中に公募で選挙に立候補したことが話題となりました。(育休中に立候補するということに対する)周囲からの冷たい視線に苦労しながらも選挙運動を展開し、政治家となってからは長年タブー視されてきた生理政策に意欲的に取り組んだり、超党派でママパパ議連を立ち上げたりするなど、前例に囚われない政治活動が印象に残りました。(本記事はこちら

第5回 高橋光男参議院議員(公明党)

外交官出身の高橋光男議員は、長年官僚として政治に関わってきた経歴を生かし、国際協力の視点からの政策に力を入れているとのこと。また、全国に3000人いる公明党の組織力を生かし、生活の現場の声を迅速に国会に反映させられることの強みを強調していました。自身もインスタグラムでの発信に力を入れていると言い、政治家自らが日々の活動を発信していくことの意義を語っていたことが印象的でした。(本記事はこちら

第6回 やながせ裕文参議院議員(日本維新の会)

日本維新の会で、現在は東京維新の会の会長も務めるやながせ裕文議員は広告代理店から「もっと熱い仕事がしたい」と政治家に転身。子育てなどの福祉政策を実現させるため、しがらみのない規制改革に力を入れているとのこと。Youtubeでの発信も行なっていて、若い世代との交流も積極的に行っていることを強調していました。(本記事はこちら

第7回 福島みずほ参議院議員(社会民主党)

社民党の党首である福島みずほ議員は大臣経験もあり、政治家としてのキャリアが長い1人です。社民党元党首の土井たかこさんに誘われて、弁護士から政治の道へ転身し、人権や女性の地位向上など、常に弱者の視点で立法活動をしてきたことを語りました。誰もが弱音をはける社会を目指し「政治は変わりうる」というメッセージが印象に残りました。(本記事はこちら

第8回 堀越けいにん衆議院議員(立憲民主党)

作業療法士から転身した堀越けいにん議員は2017年の選挙で初当選した1期目の政治家です。東日本大震災をきっかけに、人々の幸せや豊かさについて考えるようになり、政治のありように疑問を覚えたことが出馬のきっかけになったと語りました。国会では環境問題や食の安全に力を入れるなど、経験を生かした政治活動を行っているとのことでした。(本記事はこちら

第9回 中曽根康隆衆議院議員(自由民主党)

祖父が中曽根康弘元総理大臣である中曽根康隆議員が政治家になろうとしたときは、同じく政治家であった父親からの猛反対があったそう。それでも、家庭環境や地元を回って感じた使命感に突き動かされ、政治家の道を諦めることはなかったと当時を振り返ります。国会ではICT教育の普及に力を入れ、国の源泉となる教育は「未来への種まきだと思ってやっている」との言葉が印象的でした。(本記事はこちら

いかがでしたでしょうか?ひとえに政治家と言っても、一人ひとりの政治家になろうと思ったきっかけが異なれば、力を入れる政策分野もまるで違います。インスタグラムで政治家の素顔をのぞいてみれば、マイクを持って街頭に立っているときの政治家とはまた違った個性を垣間見ることができます。「堅苦しい」「難しい」「うるさい」など、政治に対するネガティブなイメージも少し変わってくるのではないでしょうか。

「インスタグラムで政治家と話そう」シーズン2はすでに配信がスタートしています。初回は千葉県の熊谷俊人知事。3月に当選したばかりの熊谷知事が、千葉市長を辞して県知事に挑戦した裏話を語っています。アーカイブは@youthpoli_meetingのアカウントで配信していますので、ぜひ見てみてください。 (NO YOUTH NO JAPAN)

7月8日の配信はつくば市議会議員の川久保皆実さん

7月8日の配信ではつくば市議会議員の川久保皆実さんにご出演いただく予定です。街頭演説を一切行わないという新しいスタイルの選挙で当選した川久保さんにお話を伺います。「Instagramで政治家と話そう」のアカウントをフォローしてお待ちください!

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