氷川きよし「南風」の新タイプ3種類を発売「歌で旅していただきたい」とご当地ソングをカップリング

氷川きよし「南風」Dタイプジャケット写真

歌手の氷川きよし(43)が歌う最新シングル「南風」の新タイプ3種類が今月20日に発売することが決定。新しいビジュアルが公開された。

すでに発売されているA、B、Cタイプとはジャケット写真を変え、装いも新たに。カップリング曲はご当地ソングを収録した。Dタイプには埼玉県の長瀞を舞台にした「長瀞舟下り」を。Eタイプでは奈良県を舞台にした「哀伝橋」。Fタイプには富山県を舞台にした「魚津海岸」を収録している。

またビジュアルは、白シャツにデニムを着たさわやかなもので、5月中旬に都内のスタジオで撮影。スタジオに漆喰風に仕上げた白壁、床には幅2・7メートル、奥行2・4メートルの野生の芝生を敷き詰めた。その中に、薄青と濃青のロベリア、白いロベリアと所々にシロツメクサ(三つ葉)もポイントで植えられた。氷川は手にマトレカリアを持ちながら様々なポーズで撮影した。

氷川は「D、E、Fタイプということで、今回のカップリング曲をどういう風にしようかなと思って考えたんですが、やっぱり演歌・歌謡曲を楽しみにしてくださっているお客様もおられるので、今回はコロナ禍で皆さん旅に行けないので、歌で旅していただきたいなと思いまして、ご当地ソングの数々を収録しました」と選曲理由を語った。

さらに「3曲とも本当に素敵な作品でございます。どの曲もタイプの違ったご当地ソングになっていて、演歌、歌謡曲、バラードと素敵な仕上がりになっているんじゃないかなと思っておりますので、ぜひ皆さん聴いてみてください。『南風』を聴いて、それぞれのカップリングを聴いていただけたら、すごく楽しいと思います」とコメントした。

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