コロナ感染のアイドル…引退決意していた! 翻意させたカンニング竹山の〝ひと言〟

「ミス・日本のゆかた2021」でグランプリを獲得したソラ豆琴美

昨年、新型コロナウイルスに感染したことで世間から注目を集めたアイドル・ソラ豆琴美(29)が、実は感染がきっかけで芸能界引退を検討していたことを明かした。

ソラ豆は昨年4月、コロナに感染したことをツイッターで公表。38・9度の熱が出たり、意識がもうろうとするといった重い症状があったため、抗インフルエンザ薬「アビガン」を服用するなどして、やがて体調は回復した。

ソラ豆は「昨年、コロナにかかったこともあり、実は引退しようとしていた。ちょっと嫌な形でいろんな人に知ってもらう機会になったので…」と明かした。

そんな中、お笑いタレント・カンニング竹山(50)から「お前がそれを伝えていかなくてどうするんだ。1つレベルアップしたんだよ。自信を持って活動をしていけ!」という励ましの言葉をもらったのがきっかけで活動を続けることに決めたという。

まだコロナの後遺症があるそうで、「疲れてきた時の肺の異変や、味覚障害が残っている。普通には生活できている。こうした症状については、一応いろんなところで話もしている」とも話した。

そんなソラ豆は、NPO法人「日本ゆかた文化協会」が主催する「ミス・日本のゆかた2021選考オーディション」でグランプリを獲得。5日に都内で開催されたお披露目会では「あの言葉があって今活動できている。それがなかったら、こうしてグランプリも取れていない。あきらめなくてよかった」と笑みを浮かべた。

グランプリなどへの選出者は「ゆかたイメージガール」として今後ゆかたの普及活動を行う予定。「私のおばあちゃんが和服が好きで、特注の浴衣とかも作ってくれた。こうして活動できてうれしい」と喜びを爆発させた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社