中国強権「台湾の次は沖縄」 麻生財務相が講演で持論

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麻生太郎財務相

 【東京】麻生太郎副総理兼財務相は5日、都内で開かれた政治資金パーティーで講演し、香港に対する中国の強権的な統治に触れ「同じことが台湾で起きない保証はないと考えると、台湾の次は沖縄」と持論を述べた。

 また、「台湾海峡は石油に限らず日本の多くの輸出入物資が通る」とし、台湾有事を念頭に「日本にとって(安全保障関連法の)存立危機事態に関係してくると言ってもおかしくない」との見解を示した。

 沖縄は「地理的、地政学的に最も重要なキーストーンといわれる位置に属している。沖縄の防衛は極めて大事」とも言及。「戦後の話ばかりよく出るが、その面はその面。戦後七十数年がたち、南シナ海、東シナ海、日本海含め、極めてきな臭いものが臭ってきているのは明確だ」とした。