札幌観光バス、平取・白老エリアと札幌駅・新千歳空港を周遊するバス「セタプクサ号」の運行開始

札幌観光バスは、平取・白老エリアと札幌駅・新千歳空港を周遊するバス「セタプクサ号」の運行を、7月3日より開始した。

アイヌ政策推進交付金事業「アイヌ文化拠点交流促進バス運行事業」として、平取町からの委託を受けて運行するもの。バスの定員は15名。

札幌駅と新千歳空港から、白老町のウポポイ(民族共生象徴空間)、平取町の二風谷コタン、びらとり温泉ゆからを巡るバスで、10月17日までの土日祝日に運行する。9月23日は運休となる。料金は2,000円から。

初日の利用者数は12名で、札幌駅から10名、新千歳空港から2名が利用。全員が平取町を訪問した。10名が道内在住者だった。記念品としてキーホルダーキット、平取町産の栗を使用したお菓子「カムイの蒔き栗シュケット」、ビラッキートートバッグをプレゼントした。

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