ホテルステイを存分に楽しませてくれる、滋賀で見つけた宝物

洗練されたホテルで過ごす、とびきり優雅なひととき

“滋賀県の宝物を見つける”というコンセプトの[セトレマリーナびわ湖]は、至るところに滋賀を感じることができるホテル。お料理・ドリンク・お土産・家具・食器までも滋賀から生まれたものを使用しているという徹底ぶりで、滋賀県民でも知らないものが新発見できてとても楽しい。今回は、[セトレマリーナびわ湖]の地形を活かした建築や食などの魅力を、おしゃれなスポットに目がない女子2人が実際に泊まってご紹介していきます♪

モデル気分でパシャリ(笑)

びわ湖・奈良・神戸・姫路・長崎とSETREがある地域の生産者の食材を使ったオリジナルスパイスカレー♪

めちゃくちゃ映えるインスタ映えなオブジェも♪

ついつい長居したくなるお部屋

[セトレマリーナびわ湖]のお部屋は全部で14部屋。14部屋だからこそ実現できるクオリティを、お客様に感じて頂きたいという想いから、プライベート感のある客室数にしている。お部屋は、ハンモックの大きさが違う二種類のタイプに別れていて、どのお部屋からも琵琶湖の景色を楽しめるのが素晴らしい。予約時の写真と実物が全然違うホテルも多いが、[セトレマリーナびわ湖]のお部屋は全室から期待を裏切らない絶景が一望できる。大きな窓で琵琶湖の存在感を損なわずに、隣の部屋を感じさせない居心地の良いテラスには脱帽です。

壁に掛けられたアートは、滋賀で採取された植物の種が飾られている。

アメニティも沢山置いてあり安心。

窓から見える比良山から吹きおろしてくる風が[セトレマリーナびわ湖]を吹き抜けていくような設計で、自然の息吹を感じれるようになっている。建物に使われる素材は木や土壁など、どれも自然に帰る環境にも優しいものを使用。土壁には、琵琶湖に生えているヨシが混ぜてあり、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができる。

二人でも乗れる大きなハンモック♪

夕方に差し掛かると日差しが差し込みポカポカと暖かいお部屋。

落ち着くラウンジでホッとひと息

チェックインした後は、疲れた体を癒せる宿泊者専用ラウンジへ。ラウンジでは、ソフトドリンクだけでなくビールやハイボールの定番のお酒や滋賀県産のリキュールや梅酒などがなんと飲み放題!二日酔いになりにくいという添加物を使用していないワインも気になる~。宿泊者への素敵なおもてなしの1つとして、15時~17時まで限定のシェフが作る滋賀由来のスイーツやおつまみも置いてあり、ラウンジに置いてあるものは、お部屋に持って帰ることができるので、お部屋でゆっくりと楽しむこともできますよ♪

好きなレコードを流すこともできるラウンジは、普段聴けないレコードの音で非日常的な気持ちにさせてくれる。

ゴールデンアワーで感じる琵琶湖の魅力

屋上にあるルーフトップテラスで琵琶湖に沈んでいく夕日を眺めながらシャンパンを飲んで過ごすサンセットタイム。夕食まで屋上でゆっくり過ごして待つことができます♪広大な比良山と深まりゆく夕日の調和が広がる景色。滋賀県民の私でも感動してしまうほど美しい琵琶湖の夕日を見つめながらボーっとしている時は、最高のひと時でした。

比良に沈んでいく夕日の景色は話に花が咲きます♪

ノンアルコールも選べるのでお酒が飲めなくても大丈夫。

地元食材を使ったコース料理に舌鼓

ディナーコース”恵り” 11,000円 ※季節や仕入れ状況により内容に変動があります。

日が沈んで美しいグラデーションの空を眺めながら頂くディナーコース。春夏秋冬で年に4回コース内容を変えて、いつ来ても旬や季節を感じることができる。滋賀の食材をふんだんに使用したお料理には、滋賀を旅をするような感覚で楽しんで頂きたいという想いがある。直接生産者さんを訪ねて出会った食材の”恵み”と、琵琶湖を1周して滋賀を”巡る”ようなお料理から「恵り」というのがディナーのテーマなっている。そんな自然が育んだ山・大地・湖を大切にして「恵り」を表したお料理がとっても楽しみです♪

自然と隣り合わせのおかげか、リラックス空間で話も弾んでしまいます♪

ー SETRE spécialité ー フォアグラ 甘酒 桜

ピンク色に輝くー SETRE spécialité ーはひなまつりをモチーフにした春らしい季節を感じる1皿。竜王町にある古株牧場で作られたコカブランという口あたりが滑らかなフレッシュチーズを使用。添えてあるパイ生地に使われるナッツも近江八幡市にあるGoing Nuts!さんのナッツを使用していて、サクサクと香ばしい味わいがなめらかな2層のムースと相性抜群。

ー 生命の息吹 ー 鹿 木の芽 ツヤコブルー

洗練された美しい盛り付けながらも、気取らない味付けで心をがっちりと掴まれるお料理ばかり。

凜と立つ春野菜に、ビーツのピューレが彩りを加えるように添えてあり、透明のお皿なのに賑やか。滋賀県産の鹿を使用したお料理で、冬を越えた鹿肉は、身が締まった肉質で癖のないたんぱくな味わいだという。低温調理でゆっくりと調理された鹿肉は、ジビエとは思えないほど柔らかく鹿肉ならではの臭みが全くなく感動。鹿肉と野洲市にあるレイクスファームで作られた美味しいお野菜との組み合わせは、滋賀の山を感じる1皿でした。

ー 大地の力 ー 近江牛 トリュフ

ー 太陽の輝き ー

メインの近江牛は、なんと牛肉の最高級部位とも言われているシャトーブリアン。こちらにも古株牧場のJALのファーストクラスでも起用されたことのあるツヤコフロマージュというチーズを使用。存在感ある大きさになっているため、口いっぱいにクリーミーな味が広がり、チーズと近江牛の組み合わせが最高に美味しい1皿。少し酸味のある赤ワインソースのコクがより近江牛の味を引き立てているのもポイント。

滋賀が自然の恵みの宝庫だという事に、気づかせてくれるお料理ばかりで大満足のディナーでした♪

ここでしか味わえないモーニング

朝の匂いに気持ちよく目覚めてカーテンを開けると、最高の景色がお出迎え。琵琶湖の爽やかな風を感じるハンモックの上で伸びをして朝を迎えたらお腹が空いてきたので朝食を頂くことに。朝食も有名だということは知っていたのですが、いざ目の前にすると眠気も吹き飛ぶぐらいおしゃれな朝食にテンションMax(笑)

ゆっくりお部屋で美味しい朝ご飯を食べれるなんて幸せ。

可愛いオリジナル朝食BOXは滋賀県の森を守る活動団体「kikito」に製作してもらったそう。

朝ご飯は、ディナーと同じく滋賀の食材がふんだんに使用されている。ホカホカの出来立てのホットサンドとパンが何気にうれしいポイント♪ホットサンドは滋賀サンドとも呼ばれ、ホテルの向かいにある中村養鶏場の卵、近江牛で作ったラグーソース、古株牧場のチーズを使用したホワイトソースなど、滋賀の食材が組み合わさって出来ている。琵琶湖の景色と一緒に頂く、元気が出る野菜たっぷりの朝食は、素敵な1日を送れそうな気持ちにさせてくれる心地よい朝になりました。

地元のものを使用し、滋賀との繋がりをこんなにも大切にしているホテルがあるということに驚いた今回の取材。県外の方だけでなく、県民の方も多く利用する[セトレマリーナびわ湖]は、滋賀の魅力を再発見できるホテルと言っても過言ではないホテル。観光ついでにただ宿泊するだけではなく、宿泊を目当てに訪れる新たなホテルのありかたを実感しました。みなさんも普段泊まることがない地元のホテルでたまには至福のひとときを過ごしてみてほしい。

情報 [セトレマリーナびわ湖]
住所:〒524-0102 滋賀県守山市水保町1380-1
電話:077-585-1125
定休日:火曜日 ※GW・夏休み・年末年始などの大型連休を除く
チェックイン:15:00
チェックアウト:11:00
駐車場:あり
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