洗練された空間の中で選ぶもっちりベーグル

こだわりの空間

こだわりぬかれた美味しいベーグルと、たくさんのコーヒー豆があるので自分好みのコーヒーを見つけることができるお店[Lepo Bagel&coffee]に訪れました。店名である”Lepo”にはフィンランド語で”ひとやすみ”、”休憩”という意味がある。コーヒーとベーグルでゆっくりひとやすみ、休憩してもらいたいという思いが込められている。元々、喫茶店として営業していた[i-BEANS COFFEE &TEA]がリニューアルされて、現在の店名になったそう。滋賀には、ベーグルの専門店は少なく食べたことがない方も多いが、必ず「また行きたい!食べたい!」と思うベーグルがここにはあります!

シンプルな外観!

ロゴもかわいい♪

映えな写真も撮れますよ♪

おしゃれな店内。

内装や外観はオーナーである三浦さんのお兄さんに設計していただいたそうで、シンプルだが洗礼された空間になるようにお願いしたそう。また、照明の当たり方やテーブルなど、細かいところにもこだわった空間はとても居心地がいい。夜には照明のライティングにより、さらに素敵な空間に。テーブルには椋木(くすのき)を使っていて、一つ一つ丁寧に作られた良いものを、さりげなく置いて雰囲気を出している。

こだわりのカウンター。

美味しさの秘密

長年、携わってきたからこそ作ることができるこだわりのベーグル。[Lepo Bagel&coffee]のベーグルは粉を3種類使い、2種類の小麦粉と北海道産の全粒粉を入れて作っているそう。もっちりした触感になるように、日本生まれの素材を厳選。生地を発酵するものとして欠かせない”酵母”にもこだわりがあり、自然なものを使用している。パンを作るときには”発酵”という時間があり、本来は機械で発酵させるそうなのですが、[Lepo Bagel&coffee]は機械を使わずその時の温度によって、発酵具合を見極め自然に任せて発酵させている。冷蔵庫で1晩~2晩発酵させて、さらにひと手間加えているところもポイント。自然発酵させることによってやはり見た目が全く違うそうで、表面の張り、見た目が可愛くなる。

こだわりは、生地だけではない。練りこまれている材料の中で、特にチョコレートにはこだわりがある。本来チョコレートチップを練りこむベーグルが多いそうですが[Lepo Bagel&coffee]では、ブロックのチョコレートをカットして使用しているそうで、触感が残るように工夫がされている。

焼きたてのベーグル美味しそう♪

好きなベーグルを選んでください~。

カスタムサンドウィッチ

バンズ(プレーン 180円)・フィリング(+トマト&レタス 100円、クリームチーズ 100円)

好きなものを選んでできるカスタムサンドウィッチ。バンズから選べるので、お好みのサンドイッチを作ることができます。フィリングも自由に好きなものを入れることができるので、選ぶ楽しみも感じることができる。

マルゲリータ 290円

ピザ好きの三浦さんが「ベーグルでもマルゲリータを作りたい!」と思い、考案されたベーグル。断面がトマトソースの層になっている。トマトのじゅわっとした果肉が口の中で広がり、もっちりとした甘い生地と最高に合う。

黒豆とクリームチーズ 255円

黒豆とクリームチーズが合うのかな?という方にぜひ食べていただきたい人気NO.1ベーグル◎。食べると人気の理由がすぐにわかりました!クリームチーズの後に黒豆の甘さが追い付いてくる感じ。生地との相性もとても良い!

ローズマリーソルト 190円

イタリア料理のお店で食べたフォカッチャが美味しく、ベーグルにも活かせないかと作ってみたことがはじまり。香りもすごくよく、塩がちょうど良いアクセントになっている。

プレーン 180円

プレーンだからこそよくわかる生地の甘み。噛み続けることにより、さらに強く甘さを感じる。粉には特にこだわっておられるからこそわかる、ベーグル本来の美味しさを味わうことができる。

自分の好みを探す

[Lepo Bagel&coffee]では、深煎り・中煎り・浅煎りのコーヒー豆があり、常時16~18種類の中から自分好みのコーヒーを見つけることができる。たくさんあるのでどれにしようか迷ってしまいがちなのですが、好みを聞いてくださるので安心。飲みたいコーヒー豆が決まったら種類を伝えると、豆を挽いていただけます!目の前で淹れていただけるので、ぷくぷくと泡が出てくるところが見れたり、コーヒーの香りを間近で感じることができます!じっくりと時間をかけて淹れてくれるのでとても美味しいコーヒーを味わうことができます。

自分好みのコーヒーを探せます!

1つ1つ丁寧に淹れてくれる。

ぷくぷくと泡がでてきました!

カップもおしゃれ♪

心地よい空間

オーナーの三浦 祐馬さんはオーダー後、カスタムのサンドイッチを裏で作業する事が多いそうですが、見えない作業だからこそ手を抜かないようにしている。味にばらつきが出ないようにしたり、ベーグルの焼き加減も丁度良い、最高なサンドイッチを提供できるように心がけている。お店を一緒に切り盛りしている奥さんの三浦 裕佳さんは、お客様に対して気持ちのいい接客を心掛けているそう。「踏み込みすぎず、ちょうど良い接客」。何度も来ていただくお客様に対しても、「たくさん話したほうがいいかな?会話を掘り下げたほうがいいかな?」と思う時もあるそうですが、自身がプライベートで何度も通いたくなるお店は、”微笑んでくれるが、深く会話を掘り下げたりすることはなく、気持ちのいいお会計のみ”というお店が多いそうで、お客様からお話をしてもらうとき以外は、プライベートのことは聞かないようにしている。何度も足を運んでほしいからこそ「自分の通いたい!」と思うお店と同じような接客を心掛けている。

(左)三浦 祐馬さん (右)三浦 裕佳さん

お客様から頂く感謝の言葉や「美味しい」という言葉。プレーンのベーグルを美味しい、生地がおいしいと言ってもらえることが何よりうれしい。また、ベーグルを食べて「概念が変わった」という方がいるくらい、とても美味しい。ぜひ、みなさんも[Lepo Bagel&Coffee]のベーグルを召し上がってみてください!

情報
[Lepo Bagel&Coffee(レポ ベーグルアンドコーヒー)]
住所:〒522-0086滋賀県彦根市後三条町327-1
電話番号:0749-20-9144
営業時間:11:00~17:00
定休日:月曜日・金曜日(不定休あり)
駐車場:有
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