100年以上現役の釜で炊くご飯ときめ細かやかな肉質の近江牛

100年以上の歴史を誇る黒釜ご飯

滋賀県が誇る三大和牛の1つの近江牛を生産・販売している株式会社 徳志満が運営する[近江牛れすとらん百年民家 黒釜]は今年で18年目。今回は、100年以上前の邸宅をリノベーションし、そこで元々使われていた黒い釜を使用しご飯を炊いていることから名付けられた黒釜のご飯と、徳志満が仕入れる厳選された近江牛を堪能していきます♪

歴史を感じる建物。

薪を入れる蓋の模様が可愛い黒釜。

古民家の二階の部分を取り払い吹き抜けの天井に。

梁や座敷などは、当時のまま使用しており、リノベーションの新しさも加わりモダンな雰囲気。また、柱や梁が黒くて[黒釜]という名前にぴったりの空間。

たまには贅沢に近江牛ランチ♪

藤 -ふじー 2500円

土鍋の蓋を開けるとぐつぐつ♪

いただきまーす!

藤のコースでは、近江牛ハンバーグか近江牛ビーフシチューのどちらかを選ぶことができる。今回は、季節柄、土鍋で熱々にしたビーフシチューを食べてみることに。とにかく具だくさんのビーフシチューは、お肉も野菜もいっぱいで大満足。変わり種で、滋賀名物の赤こんにゃくが入っているのも面白い。注目は8時間も煮込んだ近江牛。ホロホロととろける柔らかさの近江牛がこれでもか!というほど入っていてまさにビーフを味わえるシチューであった。ソース自体にもお野菜を使っていたり、お肉と赤ワインだけでは出せないコクがありもう一度食べたいお味。

鈴蘭 ーすずらんー 4000円

じゅわっと溢れる脂が美味しそう。

近江牛炙りにぎり(3貫) 1200円

鈴蘭のコースでは、近江牛霜降りステーキか卓上鉄板焼きのどちらかを選ぶことができる。どのコースも白ごはんだけでなく炊き込みご飯も選べるため、鈴蘭のコースでは炊き込みご飯を注文。こちらの炊き込みご飯にもしっかりと近江牛が入っていてびっくり!近江牛の出汁とほんのり甘い風味におこげがアクセントを利かせて美味しい!
メインの近江牛は十分に熱された鉄板の上で焼いていく。「じゅ~」と焼く音のスパイスで頂く近江牛は、脂の旨味がお口いっぱいに広がり、霜降り肉なのにあっさりとしつこくない味わいでぺろりと完食。あまりの美味しさにまだまだ近江牛が欲しくなり、近江牛炙りにぎりも注文!臭みがなく爽やかに口を包んでくれる近江牛は、甘みをガツンと感じれる美味しさで幸せ♪使われるお肉の部位は仕入れ状況によって変わり、部位によって脂の乗り方や味の濃さや食感も変わる楽しみも◎

お客様の喜びのために

黒釜の料理を手掛ける今江 学さん。

“古民家でフレンチ”というコンセプトの[近江牛れすとらん百年民家 黒釜]。ホテルや結婚式場などでフレンチの腕を磨かれてきた今江さんが、全てのお料理を1人で作り上げている。そんな今江さんに、主力となる近江牛の魅力を聞いてみると「近江牛は”和牛の原点”と言われているほど、レベルが高く、他の和牛と比べて味が濃い」と、近江牛は長い歴史をもつお肉だそう。近江牛だけでなく、野菜もスーパーで売られているものを極力使わずにできるだけ鮮度が良いものを提供するこだわり。実際に、今江さんの実家のお野菜やオーナーさんのお父様が栽培する野菜なども取り入れているらしい。
[近江牛れすとらん百年民家 黒釜]は、何回もお店をリピートするお客様も多く、前回利用された時のお肉・前菜・スープ・デザートは把握して、極力同じものを出さないようにするという素晴らしい細やかなサービスを行っている。そんな素敵な気配りをしてくださる[近江牛れすとらん百年民家 黒釜]はいつ来ても最高のおもてなしでお迎えしてくれるだろう。

オーナーさんがセレクトしたこだわりの骨董品。

近江牛が入った贅沢なカレーを自宅でも!

ムード溢れる空間。

[近江牛れすとらん百年民家 黒釜]
住所:〒520-2331 滋賀県野洲市小篠原2343-1
営業時間:LUNCH 11:30~ 14:30 (LO 14:00)
DINNER 平日18:00~/土日祝日 17:30~ 22:00 (LO 21:00)
※新型コロナ再拡大に伴い、時短営業させて頂く事がございます。
電話番号:077-587-3191
定休日:木曜日(その他休業日については、HPにてご確認ください)
駐車場:有 HP:
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