幻想的な光に酔いしれる。東京・目黒のアートイルミネーション

歴史あるホテルが幻想的なアート空間に!

映画『千と千尋の神隠し』の湯屋のモデルにもなった「ホテル雅叙園東京(がじょえんとうきょう)」で、和のあかりをテーマにした展示「和のあかり×百段階段 2021~ニッポンのあかり、未来のひかり~」が開催中です(20201年9月26日まで)。

この記事では、ホテルの概要や展示の見どころを紹介します。

ホテル雅叙園東京とは

ホテル雅叙園東京は東京目黒で結婚式場・ホテル・レストランなどを展開する複合施設です。

昭和初期に建てられた木造の豪華絢爛な旧館で知られ、木造の階段「百段階段」や天井に花鳥図が描かれた「十畝の間(じっぽのま)」など旧館の一部は、東京都指定の有形文化財に指定されています。

公式HPからこれらの有形文化財を360°のパノラマビューで見ることもできますよ。気になる方は以下からご覧ください。

公式HP「ホテル雅叙園東京」(文化財のページ):https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100dan

日本の伝統工芸がいきる「あかりアート」。見どころは?

開催中の展示「和のあかり×百段階段 2021~ニッポンのあかり、未来のひかり~」は、百段階段で結ばれた各部屋にあかりにまつわるさまざまな作品を展示。

部屋ごとに「ガラスのあかり」「紙のあかり」「土のあかり」などのテーマが設定され、異なる趣を楽しめます。

展示されているのは、風鈴や切子、陶芸、月山和紙、琉球ガラスなど日本各地の伝統工芸です。

日本の伝統工芸から伝統技術を現代風にアレンジした作品までが揃います。個性豊かな和のあかりを堪能できるはず。

期間中はチケットと館内レストランの食事がセットになった「和のあかり×百段階段2021ランチセット」(3,900円〜)、「江戸風鈴付チケット」(2,800円)などお得なプランもあります。

この夏、繊細な和のあかりで思い出を彩ってみては?

「和のあかり×百段階段 2021~ニッポンのあかり、未来のひかり~」
開催期間:2021年7月3日(土)~9月26日(日)
時間:11:30 〜 18:00(最終入館17:30)
チケット:一般1,200円、学生(大・高・中・小学生)600円
公式HP:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/100event/wanoakari2021

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