シトロエン流“心地良いリビング”を持つ、日本独自企画の特別仕様車『C3モダンサロン』登場

 リラックス感あるインテリアのしつらえや、シトロエン流のセッティングによる柔らかな乗り味などが評価され、2017年の上陸以来ブランドのベストセラーに成長した『C3』に、日本独自企画の特別仕様車が登場。「ポップで居心地の良いリビングルームのようなインテリア」を持つ『C3 MODERN SALON(C3 モダンサロン)』が、7月1日より発売開始となっている。

 かつての“ハイドロニューマティック・サスペンション”に代表されるように、100年以上にわたりコンフォート(快適性)を追求してきた長い歴史を持つシトロエンは、この最新Bセグメント・コンパクトでも同様の価値を訴求。先のランニングチェンジではエメラルド内装のシート生地裏に特別なフォームを追加し、ボリュームを従来の2mmから15mmへと大幅にアップさせるなど、クラスを超えた快適性を実現してきた。

 そのC3のリラックスした快適性を「居心地のいいリビングの延長ととらえたことから始まった」という今回の特別仕様車は、人に優しい居心地のよさと、現行モデルのデザインキューである“角を落としたやわらかな四角”という要素からインスパイアされた、ミッドセンチュリーモダンのテイストが採り入れられた。

 ミッドセンチュリーモダンとは、第二次世界大戦の戦後復興期における当時の最先端素材であるプライウッド(積層合板)やFRP(繊維強化樹脂)を意欲的に取り入れたインテリアデザインのムーブメントとして知られ、チャールズ&レイ・イームズ、ジョージ・ネルソン、イサム・ノグチらの作品で知られるミッドセンチュリーモダンの作品群は、戦後の開放的な空気感を背景としたポップな意匠やグラフィック、カラーなどを特徴としている。

SHINE(シャイン)グレードをベースに、フォグランプベゼル、Airbump(エアバンプ)アクセント、Cピラーステッカー、そしてダッシュボードパネルにミッドセンチュリーモダンのテイストを持つ特別な意匠が採用された
ボディサイドの『エアバンプ』をモチーフに、まるで当時実在したかのようなミッドセンチュリーモダン的なオリジナルのグラフィックが生み出された

■ミッドセンチュリーモダンテイストの特別な意匠を多数採用

 その一方で、当時の最先端テクノロジーを使いながらも、技術や手段におぼれることなく使う人の気持ちと実用性に配慮した優しい眼差しも併せ持ち、その要素こそミッドセンチュリーモダンが現代まで愛され、普遍性を持つ理由ともなっている。

 そんなテイストが巧みに盛り込まれたC3モダンサロンでは、前述のアドバンストコンフォートシートを備えたSHINE(シャイン)グレードをベースに、フォグランプベゼル、Airbump(エアバンプ)アクセント、Cピラーステッカー、そしてダッシュボードパネルにミッドセンチュリーモダンのテイストを持つ特別な意匠が採用された。

 そのモチーフとなったのは、C3のシグネチャーのひとつであるボディサイドの『エアバンプ』で、積層合板の優しげなカーブにも相通じる角を落としたやわらかな四角を要素として取り入れ、まるで当時実在したかのようなミッドセンチュリーモダン的なオリジナルのグラフィックが生み出された。

 また、自慢のアドバンストコンフォートシートは、初回導入限定車の『C3 EDITION 2021』にも採用されたテップレザーを一部にあしらった特別な仕様のものとなり、アクティブセーフティブレーキやLEDヘッドライト&インテリジェントハイビーム、フロント&バックソナー、バックカメラ、16インチアロイホイールなどの主要装備はベースのシャイン・グレードに準じる内容となっている。

 ボディカラーにはサーブルとブラン・バンキーズの2色が用意され、価格は272万5000円(消費税込)に。成約記念として、購入したカラーに合わせたグラフィックの特製リラックスクッションが2個セットでプレゼントされる。

自慢のアドバンストコンフォートシートは、初回導入限定車の『C3 EDITION 2021』にも採用されたテップレザーを一部にあしらった特別な仕様に
成約記念として、購入したカラーに合わせたグラフィックの特製リラックスクッションが2個セットでプレゼントされる

シトロエン コール TEL:0120-55-4106
シトロエン公式ホームページ:https://web.citroen.jp/c3-modern-salon/

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