欧風のお家で楽しくお喋りしながら学ぶお菓子教室

お菓子やお料理を学びたい方必見!今回は、洋菓子・パン・フランス家庭料理・和菓子・中華と様々なお料理を学ぶことができる[Salon de R]の体験レッスンの様子と先生の興味深い生い立ちについてご紹介。
[Salon de R]さんのレッスンは、初めにレシピの説明があり、一工程ずつお菓子作りの知識などを踏まえながら、分かりやすく教えていただけます。その後、先生の後を追って作っていき、完成後は先生のお手本のお菓子を食べながらお話して、自分の作ったお菓子は持ち帰ることができます。

説明は知らない用語でも分かりやすく例えて教えてくれる。

先生と同時に調理できるので安心。

少人数制なので、最初から最後まで自分1人で作ることが出来たり、持って帰ることができるところが嬉しいですよね。
では早速、「生地がメインのロールケーキは、メレンゲをいかに潰さずにオーブンの中に入れれるかが重要。」と説明される先生の言葉を肝に銘じて、早速ロールケーキを作ってきたいと思います!

素敵な空間で作るお菓子は格別

輸入住宅のご自宅で受けるレッスンは、優雅な音楽と理想のインテリアで幸せ。ケーキ作り初挑戦の私でもなんだか料理上手になった気持ちになります。そんなことを考えながら進めていくと、先ほど肝に銘じた、メレンゲを極力潰さずにオーブンの中に入れる戦いの始まり。さっくりさっくりと潰さずに素早くかつ慎重に混ぜ混ぜ。忙しく動く中でも、先生の指導が面白くて楽しい。

大きく揺らしても崩れなかったらOK。

我が子のように優しく丁寧に。

生地を型に流しいれ、素早くオーブンの中へ入れてやっとひと安心。トッピングの具材をカットしながら待つといい匂いが♪焼きあがりの合図の後にオーブンから焼きたてほわほわのスポンジを取り出す瞬間は至福のひと時でした。

ここも急いで平らに伸ばしていく。メレンゲを潰さないよう、ここも素早く平らにする。

美味しく焼けますよーにっ。

日サロで焼けたようなこんがり色になってただいま。

プロに学ぶ、バランス力

お次は、ロールケーキらしくなる最終作業へ。生クリームを伸ばし、カットしたフルーツを乗せて巻いていく。フルーツをカットするときには豆知恵も教えて頂いた。無駄のないフルーツの切り方を教えてもらえるのもお菓子教室ならではだと感じました。

断面を考えてバランス良く並べる。

https://tap-s.net/wp-content/uploads/DSC_3070.mp4

人生で一度は経験してみたかったまきまき作業。

ロールケーキのくるんと綺麗な断面にするには巻き方も大事なようで、内側に生地を丸め込むように巻いていくのがコツだそう。コツを意識しながら巻いた後は、上にフルーツをトッピングして完成。フルーツの置く向きでケーキの表情が変わる為意外に難しく、先生のお力をたくさん借りて仕上げることが出来ました。断面を切ってみると、先生が作った方がやはりくるんとした巻きが上手で「さすがプロだなぁ。」と改めて実感。

生クリーム絞りが難しい。

美味しそうなロールケーキが完成!

教室というスタイル

今年で14年目を迎える、中島 瑠美さん。楽しく、わかりやすく教えてくださります。

28歳という若さで2006年に教室を始めた中島さん。小学校頃から勉強は苦手だがお菓子作りは得意だったそうで、中学生にも関わらず料理本を読破するほどお菓子作りにハマっていった。料理本ってお母さん世代が読むイメージですが「こんな素敵なお菓子を作ってくれるお母さんがいるなんて!」と衝撃を受けて読んでいたというのだから着眼点が子供ならではで面白い。

~過去のレッスンのご紹介~

大学生の年になり大学に入ると「ちょっと違うな…」と感じ、やはりお菓子作りの道に進むべきだったと気づいて、1,2年生のうちに物凄く勉強をして単位をとりながらお金を貯めて、3,4年生から専門学校に通い始めたという努力家。勉強が苦手でも、夢の為に勉強をして学費も貯める計画をやり遂げるタフさには驚かされました。また専門学校に入ってからも、昼間はアルバイトをして夜は夜間コースに通うという日々を続けていたという。アルバイトをしているタイミングで、お菓子の大変な世界をみて「私は、お店をもつのではなくて、家庭を持っても続けられる教室で教える形がいい。」と今のスタイルを決めていたそうだ。

~苺のシャルロット~綺麗に並べられた苺が美しい。

~サーモンとほうれん草のキッシュ~

~Xmas塩モンブランとヘクセンハウス~

~豚まん~手作りの豚まんが作れるなんて驚き!

驚かされる、チャレンジ精神

中島さんは短いスパンで色んな事をしたほうがいいと思い、フランスに留学をして働くことが難しいお店で経験を積んだり、イギリスでシュガークラフトを学んだり、京都で和菓子を学んだり、中国で面点師免許を取得したりと多彩な経歴の持ち主。一見キラキラしている経歴だが、たくさんの苦労があったようで、フランスの留学では労働の規定が強くなった時期だった為1週間でクビになったり、日本の飲食業界の体育会系の暗黙のルールのある生活を送ってきたそうです。中島さんの笑いながら喋る姿はそんな苦労を微塵と感じさせない。

留学先のフランスでクビになった後、フランスの研修先で出会った上司に有名店を紹介してもらえることになったそう。フランスでも日本の暗黙のルールを実行していた中島さんは、「頑張っていたら、見てくれている人がいるんやな。」と涙し、改めてどんな仕事でも通じるものだと学んだ。そんな努力家な中島さんだからこそ新しいことに挑戦し続けたり、男子高校生や70代の方など年代性別問わず愛される教室になっているのだと感じました。

中島さんの挑戦はまだまだ終わらず、次はお紅茶を習ってお紅茶教室を開こうと考えているそう。挑戦し続ける中島さんと楽しくお話しながら作るお菓子教室は、とっても有意義な時間になることでしょう。

教室案内

パリでフランス菓子を、京都で和菓子を、中国で点心を学んだ経験豊かなパティシエが指導します。

☆レッスン☆
開催時間:(1)10:30~13:00 (2)14:00~16:30
定員:6名
対象:子供から大人まで
コース:レッスンは月1回コース・月2回コース、
料金:1レッスン¥6800、入会金¥10000(エプロン代込・更新料無)

・少人数制で細やかな指導がうけられます
・男性のご入会大歓迎です。
・ご自身でお作りになったお菓子とパンは全てお持ち帰りしていただきます

★体験レッスン(ロールケーキ)★臨時募集中
・お一人様¥6800、お二人以上でお越しの方はお一人様¥5800
・試食&ティータイムあり
・ご自身で作ったロールケーキ1台分はすべてお持ち帰りできます。
情報
[Salon de R(サロン ド アール)]
住所:〒523-0896 滋賀県近江八幡市鷹飼町北4-4-2
電話番号:0748-36-5007
駐車場:5台
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