ラフなデイリースタイルを完成させるスポーツサンダルといえば、定番のブランドがたくさんありますよね!
ファッション誌でよく聞くのが「Teva(テバ)」と「BIRKENSTOCK(ビルケンシュトック)」。
会話では「テバ」、「ビルケン」と親しまれていますよね!
そこで今回は「テバ」と「ビルケンシュトック」のそれぞれの魅力についてご紹介します。
名前は聞くけど、知らない方も多いブランドの詳細。
知ると履きたくなるサンダルの豆知識や、今年の夏にマネしたいコーデを添えて解説いたします。
【Teva】水辺からストリートへ進化した「テバ」のサンダル
アメリカで生まれた“フットウェア”のブランドの始まりは、水辺でもビーチサンダルが脱げないよう、足首辺りにストラップを付けたことが始まりです。
「テバ」はそこから始まりました。
「テバ」と言えば思い出す足の甲2点(指先近くと足首辺り)と踵の3点ホールドしたストラップは、サイズ調整可能。
こちらは“ユニバーサルストラップシステム”と呼ばれ、1987年に特許を取得しました。
近年よく見かける3点ホールドしたスポーツサンダルは、「テバ」のサンダルにインスパイアされたものもあるかもしれませんね。
ソールやストラップデザインなどアーティスティックに進化を続ける「テバ」のサンダルですが、履いた人にぜひ体感してもらいたいのが“無駄のない機能性が生み出した美しさ”。
そんなシンプルデザインの「テバ」を使った、夏コーデを2つご紹介していきます!
ワンピース×デニムでつくる旬のレイヤードスタイル
カジュアルな無地ワンピースに、ピタッとしたパンツやレギンスを合わせるレイヤードスタイル。
今季の定番とも言える着こなしは、シンプルなぶん、小物使いで差がつきます。
機能性が高く見た目だけじゃない、価値のあるサンダルで大人カジュアルに仕上げて。
モノトーンでまとめた大人可愛いスカートルック
黒のタンクトップにワッシャータイトスカートを合わせた装い。
カジュアルに着こなすスカートは、今季はロング丈があか抜けのコツ。
丈が長いスカートは重苦しい雰囲気になりやすいですが、洗練されたシンプルデザインのサンダルで足元から軽快にまとめて♪
【BIRKENSTOCK】“職人”と“医学”の健康をテーマにした「ビルケンシュトック」
はじまりは1774年のドイツ。
“靴職人の技術”と“足の医学”とともに進化してきました。
「ビルケンシュトック」といば、湾曲するソールが印象的ですよね!
そのデザインは“自然が求める歩行”を医学から考えられたものとは、ご存知でしたか?
200年以上もの歴史の中で洗練されてきたデザイン性は、現代でも愛好者が絶えない“実力派のサンダル”なのです。
老若男女が着こなし、街中で見かけることの多い“ビルケン”。
今回はあまり見かけない個性派デザインの一足を、スタイリッシュに着こなす夏コーデをご紹介します!
ミリタリージャケット×カラースカートのリラックスコーデ
エアリーなロングスカートに、白いTシャツとミリタリージャケットを合わせたコーデ。
ボーイッシュなミリタリージャケットに、スカートのたっぷりのギャザーが、レディな気分をテイストMIX。
さらにワンストラップのアッパーとアンクルストラップで、足の甲を見せるデザインのサンダルをプラス。
コーデのレディな表情と、心地よく馴染んでいます。
カーキをワンポイントに添えた大人っぽいシンプルコーデ
風を纏うようなふんわりシャツとワイドパンツの装い。
洗練されたシンプルなコーデに、親指ループのひねりが効いたサンダルデザインが全身のスパイスになっています。
“ビルケンのサンダル”といえばツーストラップを思い出しますが、こちらは意外なデザインが目を引くエッジとしてコーデに華を添えます。
失敗したくない大人のお買い物は支持され続ける一品を!
夏の休日に一足もっておくと便利なスポーツサンダル。
どこのブランドの一足にするか迷っているなら、一過性のトレンドではないブランド物がオススメです。
ノーブランドでも素敵な一足はありますが、サンダル探しの時間も惜しいぐらい忙しい女性に「テバ」と「ビルケンシュトック」は、夏コーデの仕上げを託す価値のあるサンダルかもしれません♪