日本代表MF鎌田にACミラン移籍が浮上 FWハウジとのトレード案も

鎌田大地

ドイツ1部Eフランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地(24)にイタリア1部ACミラン移籍が浮上した。イタリアメディア「Stop&Goal・cоm」が伝えている。

ステップアップを求めている鎌田は今夏の移籍がささやかれており、これまでにイングランド・プレミアリーグのトットナムやレスター、スペイン1部セビリアが興味を示していると報じられている中、同メディアによると、ACミランは昨季限りで退団したトルコ代表MFハカン・チャルハノール(27)の代わりに鎌田をリストアップしているという。

同メディアは「ミランはカマダをチャルハノールの後任として目標の中に入れた。Eフランクフルトのサッカー選手は2023年に失効する予定であり、チャンピオンズリーグでプレーしたいと考えている。給料は完全に手の届くところにあり、今では取引が成立する予定だ」と報じた。

一方、EフランクフルトはACミランに所属するノルウェー代表FWイェンス・ハウジ(21)の獲得に向けてオファーを出していることから「ミランはトレードを考えている」とし「日本のプレーヤーは2500万ユーロ(約32億7000万円)の評価を持っており、ミラノは取引にハウジを含めることで投資を行うことができる」とも伝えている。

ただ、ACミランはスペイン1部レアル・マドリードのMFイスコ(29)にも興味を示していると報じられており、今後の動向が気になるところだ。

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