米大リーグ機構（ＭＬＢ）は６日（日本時間７日）に週間ＭＶＰ（６月２８日～４日（同２９日～５日）を発表し、ア・リーグはエンゼルスの大谷翔平投手（２７）が受賞した。今季は６月１４～２０日（同１５～２１日）も選ばれており、今季２度目。通算４度の受賞は野茂英雄、松井秀喜に並んで日本人選手２位タイだ。最多のイチローの５回にあと１回とした。
大谷は６試合に出場して２１打数６安打、打率２割８分６厘ながら６本塁打、８打点。チームの５勝１敗の勝ち越しに貢献した。
６月のア・リーグ月間ＭＶＰ（野手部門）をメジャー４年目で初受賞した大谷。５日（同６日）時点で３１本塁打は２位のブルージェイズのゲレロに４本差の独走。６７打点はメジャートップのレッドソックス・ディバースと４点差だ。２冠王、シーズンＭＶＰ獲得の期待がかかる。
