中村獅童、諏訪部順一、中川翔子、内田直哉が日本語吹替版で続投 「ヴェノム」続編

2021年劇場公開予定の、トム・ハーディ主演映画「ヴェノム」の続編「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」の日本語吹替版に、前作でも声優を務めた中村獅童、諏訪部順一、中川翔子、内田直哉が同じ役で続投することが決まり、意気込みを語った音声コメントが公開された。

中村獅童が担当するのは、悪人以外の人間を食べないことを条件にエディに寄生する地球外生命体シンビオートのヴェノム。スパイダーマンの大ファンとして知られる中村が、スパイダーマン最大の宿敵であるヴェノムに再び命を吹きこむ。音声コメントでは、「じゃじゃーん!」という予告編に登場するセリフで自己紹介するなど、意気込みを見せている。

諏訪部順一が担当するのは、正義感あふれるジャーナリストの主人公・エディ・ブロック(トム・ハーディ)。男らしくも甘いバリトンボイスで、トム・ハーディが持つ大人の男の色気を巧みに表現する。音声コメントでは、中村と同じく「ウソだろ!」と予告編のセリフを披露している。中川翔子が担当するのは、エディの元婚約者アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)。マルチに才能を発揮する中川が、時にエディを支える芯の強くタフな女性アンに再び魂を込める。音声コメントでは、予告編にセリフがないことをボヤきつつ、本編での活躍に期待を寄せている。

内田直哉が担当するのは、前作のラストに登場し、コミック上ではヴェノムをしのぐ戦闘能力を持つというカーネイジへと変貌を遂げるクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)。「インディ・ジョーンズ」シリーズのインディアナ・ジョーンズ役など幅広い役柄をこなす内田が、シリアルキラーのクレタスに潜む狂気を表現する。音声コメントでは、そんなクレタスの「世界よ、狂え」というセリフを、狂気たっぷりに披露している。

「ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ」は、2018年に劇場公開され、全世界興行収入941億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演作「ヴェノム」の続編。ヴェノムを超える圧倒的な戦闘能力を持つヴィラン(悪役)としてカーネイジが登場。「大殺戮」を意味する「カーネイジ」の名前の通り、残虐ぶりを見せる。出演は、主人公のヴェノム/エディのトム・ハーディ、エディの元婚約者アンのミシェル・ウィリアムズが続投。カーネイジ/クレタスをウディ・ハレルソンが演じ、女性ヴィランのシュリークをナオミ・ハリスが務める。

【作品情報】
ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ
2021年全国ロードショー
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