離島防衛へ 116人決意新た 水陸機動団で教育開始式 佐世保

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教育開始式に臨んだ新隊員たち=相浦駐屯地

 陸上自衛隊相浦駐屯地(長崎県佐世保市大潟町)で6日、水陸機動団の新隊員を配属する教育開始式があり、116人が離島防衛を担う決意を新たにした。
 隊員は栃木や大阪など全国から集まった。4月の入隊後、自衛官としての基礎を学び、志望や適性を踏まえ水陸機動団に配属された。9月17日まで射撃や戦闘、水泳などの厳しい訓練を受け、二つある水陸機動連隊のいずれかに所属する予定。
 開始式で、第2水陸機動連隊長の武者利勝1等陸佐が日本を取り巻く安全保障環境について「戦後最も厳しいと認識されており、質の高い隊員育成の重要性がますます高まっている」と言及。「受け身になることなく前向き、積極的に教育に挑戦してほしい」と訓示した。
 兵庫県出身の水田陽一郎2等陸士(19)は取材に対し「(島しょ防衛を担う)最も厳しい部隊なので緊張している。努力を重ね周囲から信頼される隊員になりたい」と語った。