遺伝性の疾患「マルファン症候群」により、視覚障害者となった著者半生を描いた自伝発売!

1953年にマルファン症候群という病を持って生まれた著者。 この病気は、 突然に発症し、 そのまま亡くなってしまうことも多い病で、 著者の母や兄は早い時期に命を落としてしまう。著者自身も、 小学生のとき、 この病によって視力が低下し、 眼の手術を行ったことから、 視覚障害者としての人生を歩むこととなる。 しかし、 心の持ちよう一つで人生は変えらた。そのことを自らの体験を通して伝えるため、 著者は本書を執筆。盲学校での教師として活躍し、 2010年、 その教育実績が認められ、 和歌山県の公立学校に努める教育従事者のうち、 実績が顕著な者に授与される「きのくに教育賞(匠賞)」を受賞。 その翌年には「文部科学大臣優秀教員表彰」も受けることに。どんなときもあきらめず、 挑戦を続ける著者の姿に、 きっとあなたも励まされるはず。

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