どいつもこいつもワルばかり! 生き物たちのおどろくべき生態が描かれた『天才(ワル)すぎる生き物図鑑』発売!

株式会社KADOKAWAは、 2021年7月7日(水)に、 天才的でワルな生き物たちの生態を紹介する、 『天才(ワル)すぎる生き物図鑑』を発売。 本作は「へんないきもの」シリーズの早川いくをと人気漫画家和田ラヂヲ、 花小金井正幸による、 大人も子どもも楽しめる生き物マンガ+解説本。 まじめな魚をだまくらかして子育てをおしつけるナマズや、 かわいいテントウムシを黒魔術でゾンビ兵士にかえてしまう寄生バチなど、 自然界にいる生き物の天才(ワル)たちのおどろくべき生態を紹介。

メインテーマは「生き物たちのワルで天才的な生存戦略!

「ワルとは天才なのだ! 自然が生き物たちにあたえた、 天才的な能力なのだ。 人間の法律も、 道徳も、 まったくカンケーない。 ワルで、 しぶとく、 ぬけめない、 生き物たち。 そんな生き物たちの天才ぶりを見て、 おどろき、 笑い、 そして知ってほしい。 ぼくらのすんでいる地球という惑星が、 天才生物がひしめく、 奇跡の星なのであることを。 」(本文より抜粋、 一部編集) 生き物はさまざまな生存戦略をとる。 それは時に人間界の常識からするとワルいことだが、 生きのびるための天才的な能力であり知恵なのだ。 本書では生き物たちがしぶとく生きる様が描かれる。 その生き様は、 ふしぎだったりおかしかったりせつなかったりもするが、 どれも驚くべき天才ぶりで、 感動的。 彼らの生態を知って、 自分たちの生き方にも思いを馳せてみよう。「進化」「適応」「遺伝」といった自然のしくみを学ぶことができる。

目次

はじめに 本書の使い方 寄生する天才(ワル) テントウハラボソコマユバチ 天才ストーリー(1) テントウムシは二度死ぬ 大草原の天才(ワル) プレーリードッグ 天才ストーリー(2) 仁義なき子育て ドレイ狩りの天才(ワル) サムライアリ 天才ストーリー(3) サムライ軍団ドレイ狩り 変身する天才(ワル) サンショウウオ 天才ストーリー(4) トモダチをトモグイ 獲物をあやつる天才(ワル) エメラルドゴキブリバチ 天才ストーリー(5) エメラルドとゴキブリのブルース ペンギンを狩る天才(ワル) ヒョウアザラシ 天才ストーリー(6) 氷点下でほっこり 母を食う天才(ワル) ムレイワガネグモ 天才ストーリー(7) なつかしい母の味 天才(ワル)なやつらに、 ねらわれる 子ガメ 天才ストーリー(8) 突撃! 天敵インタビュー ヒトデ狩りの天才(ワル) フリソデエビ 天才ストーリー(9) 夫婦仲よくヒトデ殺し 子育てサギの天才(ワル) カッコウナマズ 天才ストーリー(10) 子育てサギにご用心! あとがき

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