ホンダの軽「N」シリーズが累計販売300万台を突破 ~初代N-BOX発売から9年6ヶ月で達成~

ホンダは、2011年12月発売の初代「N-BOX(エヌボックス)」からスタートしたホンダの軽自動車「N」シリーズ、N-BOXシリーズ/N-ONE(エヌワン)/N-WGN(エヌワゴン)/N-VAN(エヌバン)の累計販売台数が、2021年6月末時点で300万台を突破したと発表した。

Hondaの軽乗用車「N」シリーズ[右から]N-BOX(エヌボックス)/N-ONE(エヌワン)/N-WGN(エヌワゴン)/N-VAN(エヌバン) ホンダ、「N」シリーズの累計販売台数が300万台を突破[2021年7月6日(火)発表][photo:Honda]

2011年12月発売の初代「N-BOX」から10周年となる節目を前に300万台達成へ

写真はホンダ 初代N-BOX発表時の模様(東京モーターショー2011会場にて)

ホンダの「N」シリーズは、2011年の東京モーターショー会場で発表された。Nシリーズ第一弾となった初代N-BOXは「日本にベストな新しいのりものを創造したい」とのコンセプトで登場し大ヒット。以降もN-ONEやN-WGNなどが次々に誕生した。その後N-BOXは2017年にフルモデルチェンジし、現行型で2代目である。

ちなみにNシリーズの「N」は“New Next Nippon Norimono”の頭文字からつけられている。

ホンダ 「N」シリーズ 販売台数推移(クリックすると拡大します)

今年2021年は、ホンダNシリーズ販売開始後10周年を迎える節目となる年。初代「N-BOX」発売開始から9年6ヶ月(115ヶ月)で累計300万台の販売記録を達成したことになる。

中でもN-BOXシリーズは、2011年12月の初代から2021年6月末までの累計で202万609台を販売し、最も多く台数記録に貢献した。

「N-BOX」シリーズは2021年上半期の軽新車販売台数第1位に

ホンダ N-BOXシリーズ

一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が2021年7月6日(火)に発表した「2021年6月 軽四輪車 通称名別 新車販売速報」によると、2021年6月度の軽自動車販売1位はホンダ N-BOX(1万7479台)が獲得した。

また2021年上半期(2021年1月~6月)の累計販売台数が16万7317台となり、こちらも軽自動車上半期の販売台数で1位となった。

ホンダ N-BOXシリーズ販売台数推移[一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ]

ホンダ Nシリーズ 販売台数推移

ホンダ N-ONE(2代目),ホンダ N-WGN(2代目)
ホンダ N-ONE(2代目),ホンダ N-WGN(2代目)

なおN-BOX以外の各Nシリーズの累計販売台数推移は以下の通り。

・N-ONE:26万5728台(2012年10月~2021年6月末)

・N-WGN:60万9005台(2013年11月~2021年6月末)

・N-VAN:11万7162台(2018年7月~2021年6月末)

※販売台数数値は全て一般社団法人 全国軽自動車協会連合会(全軽自協)調べ

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[筆者:MOTA(モータ)編集部]

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