47歳を迎える草なぎ剛「27歳か。気持ちはね」 主演映画は大ヒットロングラン

舞台挨拶に登場した草なぎ剛

俳優の草なぎ剛(46)が7日、都内で行われた映画「ミッドナイトスワン」の舞台あいさつに登壇した。

2020年9月に公開された同映画は約9か月半という異例のロングラン公開を続け、動員人数55万人超え、興行収入も8億円弱を記録。先日には、イタリアの映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭(FEFF)」のコンペティション部門で観客が選出する「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞し、同映画祭が創設された1999年以来、邦画では6作目の受賞となった。

草彅は大ヒットロングランに「皆さんのおかげです。まさかこんなに公開していただけるとは思いませんでした」と感謝した。

7月9日に47歳の誕生日を迎える草彅は「いやあ、27歳か。気持ちはね」と苦笑い。司会者から「七夕の願い事」を聞かれると、「コロナ禍とかありましたけど、これからは皆さんと会える機会が増えていくといいかなあ。この前、舞台とかもやったんですけど、皆さんの前に立つということは刺激になりますよね」と話した。

ゴールデン・マルベリー賞受賞には「多くの賞を受賞して、心健やかに過ごせてます。次に向けて頑張ろうという気持ちになりますね」と草彅。「今後、もう賞をもらうことはないだろうなと。たくさんの役者さんがいらっしゃるわけですし、100、200本とっても、こういう作品に出会えないと思います」と語った。

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