オリックス山本と杉本が6月の月間MVPをW受賞 ラオウ杉本「我が生涯の1か月で…」

左から山本、杉本

オリックスが投打のダブル受賞だ。7日、6月の月間MVPが発表され、パ・リーグ投手部門に山本由伸(22)、野手部門に杉本裕太郎(30)が選ばれた。山本は3勝、リーグ1位の防御率0・64と好投し、交流戦のMVPにも輝いた。杉本は打率3割7分5厘、19打点とリーグトップの成績を残した。

チームは11年ぶりの交流戦優勝を飾るなど6月は16勝4敗3分けの快進撃。山本が「点を早く取ってくれるので思い切って投げれている。野手のおかげ。1試合1試合全力で投げることを忘れず、どんどん上に行きたい」と言えば、杉本も「奇跡のような1か月だった。我が生涯の1か月で一番調子がよかった。1、2、3番が塁に出てくれるので常に得点圏で回ってきた」と〝ラオウ節〟で笑わせた。

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