阪神・佐藤輝明内野手（２２）が７日のヤクルト戦（神宮）の４回に１２戦ぶりとなる２０号２ランを放った。
２―４と２点ビハインドの４回無死一塁。この日２度目の打席に入った佐藤輝は相手投手・高梨の投じた２球目の１２７キロ変化球を一閃。打った瞬間それと分かる当たりは強烈な打球速度で右翼席へ着弾。値千金の同点２ランで２０号の大台に到達した。
悠々とダイヤモンドを一周した背番号８は、チームメートの坂本から「虎金メダル」を首にかけられＺポーズを披露。「打ったのはフォーク。早い回で同点に追いつくことができて良かったです。ようやく自分もメダルを付けることができてうれしいです」と笑顔をはじけさせた。
