山尾志桜里氏が緊急事態宣言再発出に苦言「民主主義の仕組みを変えなきゃだめね」

山尾志桜里氏

政府が7日、4度目となる緊急事態宣言の発出方針を固めたことに国民民主党の山尾志桜里衆院議員(46)がツイッターを更新。繰り返される緊急事態宣言の発令で、政府の対応に苦言を呈した。

まん延防止等重点措置が11日で期限を迎えるにあたって、延期されるとみられていたが、菅義偉首相(72)は東京都に緊急事態宣言を発令する方針で、期限は8月22日までとなる。

山尾氏は「オリンピックのために、自国民の幸せを後回しにする政権を『信認した』ことになる民主主義なら、その仕組みを変えなきゃだめね。変える準備をしよう!」と投稿した。

山尾氏は先月、「政治家としての一区切りとしたい」と次期衆院選の不出馬を宣言。政界から一線を置き、新たなフィールドで活動していくと表明している。

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