【ACL】G組の名古屋が無敗で決勝トーナメントへ

FW前田直輝

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグG組のJ1名古屋は最終節(7日、タイ・バンコク)に浦項(韓国)に1―1で引き分けて5勝1分けの無敗とし、グループ首位で決勝トーナメントに勝ち上がった。

すでに1次リーグ突破を決めていた名古屋は前半を0―0で折り返すと、後半6分にカウンターからFW前田直輝(26)が今大会初ゴールとなる先制点をマーク。攻勢をかけたい名古屋は8分にMF相馬勇紀(24)とFWマテウス(26)を投入。さらに15分にはMFガブリエルシャビエル(27)と今大会好調のFW山崎凌吾(28)をピッチに送り込むも追加点を奪えず、43分に失点し、引き分けた。

名古屋は中2日の過密日程だった1次リーグ6試合を終えて、全勝こそ逃したものの、無敗をキープし、勝ち点16で堂々の首位追加。秋から始まる決勝トーナメントでも初のACL制覇に向けて快進撃が期待できそうだ。

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