新潟市中央区のホテル内のレストランで朝食ビュッフェを無銭飲食した疑い、住居不定無職の男性を逮捕

新潟警察署

新潟警察署は7日午後7時15分、詐欺(無銭)の疑いで住居不定無職の渡辺健史容疑者(28歳、男性)を通常逮捕した。

渡辺容疑者は、同日午前7時45分頃から同日午前8時15分頃までの間、新潟市中央区のホテルのレストランにおいて、所持金もなく代金を支払う意思も能力もないのにもかかわらず、あるように装って朝食ビュッフェ(2,500円相当)の提供を受けた。

犯行時、渡辺容疑者は朝食ビュッフェ利用者専用の券を渡した旨をレストランのスタッフに主張した。レストランのスタッフは他のスタッフが券を受け取ったのではないかと思い、飲食を許可した。その後、不審に思ったスタッフが確認を行い、同署に通報。防犯カメラなどの情報を精査した上で渡辺容疑者が浮上し、逮捕に至った。逮捕時の所持金はゼロだったという。

同署の調べに対し渡辺容疑者は、「私はやっていない」と容疑を否認しているという。

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