7日は七夕。沖縄地方は高気圧に覆われ、夜には天の川が帯状に輝きながら天空に広がる様子が見られた。
東アジアに広まる伝説では、天帝の怒りに触れた織り姫（こと座のベガ）と彦星（わし座のアルタイル）は、天の川が2人を隔ててしまったが、年に一度、7月7日にのみ会えるとされる。
月明かりの影響が無い時期が観測のチャンス。東村慶佐次の畑地では7日未明、低い雲が流れる中、夏の夜空に南から北へとつながる天の川が肉眼でも確認できた。
七夕の夜、見上げれば輝く天の川 沖縄・肉眼でも観測
- Published
- 2021/07/08 05:30 (JST)
- Updated
- 2021/07/08 07:32 (JST)
