こんにちは。キャンプ系YouTuberのFUKUです。ホームセンターのコメリから、なかなかすごいテントが発売されていましたので衝動買いしてしまいました。今回は、コメリの格安オリジナルテント「クイックアップ キャノピー付ソロテント」をご紹介します。
コメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」の仕様を見ていきます!
今回購入したのは、コメリの「クイックアップ キャノピー付 ソロテント」。
価格は、6,980円(税込)です。
コメリテントの商品仕様を見ていきましょう
コメリテント「クイックアップ キャノピー付ソロテント」の詳細な仕様はこちら!
使用時サイズ :約幅204×奥行167×高さ110cm(キャノピー除く)
インナーサイズ:約幅200×奥行120×高さ95cm
収納サイズ :約長さ76×直径18cm
対応人数 :1~2人
セット内容 :キャノピーポール(3段連結ポール)×2セット、鉄ペグ18cm×12本、ロープ、自在ロープセット、キャリーバッグ
材質 :フライ/ポリエステルタフタ 185T
(PU防水加工、UVコーティング、裏面シルバーコーティング)
フロア/ポリエチレン 120g/㎡
ポール素材 :本体フレーム/ファイバー・キャノピーポール/スチール
耐水圧 :フライ/1500mm・フロア/2000mm
重量・容量 :約3.8kg
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フライシートの材質がポリエステルでポリウレタン防水加工に加えて裏面シルバーコーティングがされています。
耐水圧1500mmはそれほど高いわけではありませんが、耐水圧が高すぎるとその分中が蒸れやすくなるので、個人的な意見としては十分ですね。
コメリテントの大きさは?
リュックに入れて持っていくには厳しいサイズです。バイクはどうかな〜?大きめのバイクなら詰めるかな。ちょっと微妙な感じがします。
車でしたら、楽々の大きさと重さだと思います。
それでは早速このコメリテントを、近所の公園で設営してみたいと思います〜。
コメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」を設営してみる
このコメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」はインナーがワンタッチテントのようです。
実は僕、ワンタッチテントは使ったことがないのですが、袋に縫い付けられている説明書を見ながらできるでしょう。やっていきます!
まずはインナーテントを組み立てます
キャリーバッグの中に、フライシート、キャノピーポール2本、ペグ、張り綱、そしてワンタッチ機構のインナーテントが入っています。
まずインナーを広げ、フレーム下部の関節部分が直線になるように伸ばします。
次に、フレーム上部関節部分の手前2か所を両手で持ち、関節部分が直線になるように外側へ広げます。
そして、テント頂点のフレームロック部を水平になるまで押し下げます。
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吊り下げ式でフックも最初からフレームに引っかかっていて、四隅を伸ばしてテントを引っ張り上げて、最後に上部のロックを押し下げるということですね。
やり方が分かれば簡単ですが、普通のドーム式の方が好みではありますね。
フライシートを被せます
このままフライシートも被せていきましょう。
フライシートを被せた後は、四隅にイージーフックがあるので接続していきます。
次に各所をベグダウンしていきます。
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キャノピーを使わないのであれば、これで普通に使うことができます。風が強い時には四方にオレンジ色の張り綱が付いているので、引っ張ってペグダウンすれば耐風性も向上しますね。
最後にキャノピーを設置していきます
最後にキャノピーを設置していきます。
ポールはショックコードで繋がれているものではなく、バラバラになっている差し込み式でした。
はい、できました。こんな感じですよ〜。
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キャノピーが付いているとテント前だけならタープ なしでも過ごせるので、実用性が高まりますし見た目もかっこよくなりますね。
「クイックアップ キャノピー付 ソロテント」の使い心地は?
色は白というよりはベージュがかったグレーに近い色でした。
基本的にはソロ、2人でもなんとか使えるというサイズ感です。
背面にベンチレーターがついている
後ろにはベンチレーターが付いていて、広げるためのマジックテープ付きの棒も付いています。
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安いテントには付いていないことが多いのですが、あるとないのでは風の通りがずいぶんと違ってきますので、なかなかいいポイントだと思います。
気になる内部は?
前室ゾーンは奥行きが45センチあります。
靴を置くだけでなくザックやちょっとしたコンテナボックス、寝る際は濡れたくないソロ用テーブル、焚き火台なんかを置くことができそうです。
入り口の上半分はメッシュになっていて、常に空いている状態です。
ダブルファスナーが付いているので、好きなところで開けることができます。
中で横になってみると、長さが200センチでとてもゆとりがあるというわけではありませんが、狭くもなくちょうどいい広さです。(筆者身長175センチ)
幅も120センチありますので、1人で使うのにはゆとりがあります。
メッシュポケットが頭部、足下の2箇所付いていて、貴重品などを入れることができます。
天井にはランタンフックが付いています。
背面も上半分がメッシュになっていて、ベンチレーターも付いているので風通しの良い作りになっています。
夏の使用をメインにした3シーズン用テントで、冬キャンプには適していない作りになっています。
キャノピーを閉めてみましょう
寝るときや雨が降ってきた時には、ポールを取り外してキャノピーテントを閉めることもできます。
とても広いというわけではありませんが、夜の間キャンプ用品を一通りしまっておけるくらいのスペースがあります。
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この形で有名なコールマンのツーリングドームstがありますが、それに比べると前室が狭いと感じるかもしれませんが、ソロで最低限の使用であれば問題ないかと思います。
片付けも簡単
片付けるときは、ワンタッチ機構なので設営と逆の手順で畳んでいきます。
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慣れると簡単かもしれません。一体型になっているので組み立てる際もこの逆に広げるだけなので慣れれば早いと思います。
コメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」▶︎メリット・デメリットをまとめます
という感じで、コメリの高コスパテント「クイックアップ キャノピー付ソロテント」はいかがでしたでしょうか?
最後に、コメリテントのメリット・デメリットをまとめてみます。
メリット
- 1〜2人が使用できる広さで耐水圧も合格点
- キャノピー付きで見た目がかっこいい
- 前室も広くはないが実用性がある
- メッシュポケット・ランタンフック・ベンチレーターなどの機能が一通り付いている
- ペグやポールも付属していてここのテントを買うだけで全て揃う
デメリット
- 収納時のサイズが大きい
- 全重量が4キロで重い
- インナーテントのワンタッチ機構に好みが分かれる
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これだけの仕様で必要なものが全て入ってこの値段なので、コストパフォーマンスの高いテントだと思います。
入門者向けのテントとして、選択肢の一つに入れても良いのではないでしょうか。
コメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」でキャンプを楽しもう!
今回はコメリの「クイックアップ キャノピー付ソロテント」をご紹介しました。
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皆様のキャンプ道具選びの何かの参考になれば幸いです。これからキャンプに行かれる方、お気を付けていってらっしゃい!
こちらの記事で紹介した内容は、動画でより詳しく見ることができます!ぜひチェックしてみてください!