平野紫耀&浜辺美波が「生徒が人生をやり直せる学校」授業シーンでクランクイン!「生徒たちがあんなにやんちゃだとは思いませんでした」

日本テレビ系で8月21~22日放送の「24時間テレビ44」(時間未定)内で放送されるドラマスペシャル「生徒が人生をやり直せる学校」(21日午後9:00頃放送予定)で主演を務めるKing & Princeの平野紫耀と、共演の浜辺美波がクランクインを迎えた。

ドラマは、黒川祥子氏によるルポルタージュ「県立!再チャレンジ高校 生徒が人生をやり直せる学校」(講談社 現代新書)が原作。“底辺校”と呼ばれる県立高校を舞台に、現代の格差社会で生徒たちが抱えるさまざまな問題に寄り添い、奮闘する教師たちの戦いを、新任体育教師の葛藤や成長とともに描くストーリーだ。主役のポンコツだが熱血な新任体育教師・樹山蒼一を平野、樹山と同じく新卒で槙尾高校に赴任した英語教師・岡部薫子を浜辺が演じる。

初日の撮影は、樹山が教壇に立ち、問題を抱える生徒たちと向き合うシーンからスタート。荒れた教室、話を聞かない生徒たちに声を張り上げ、真正面から向き合う樹山を平野は新人の教師らしくフレッシュに演じた。

初日の撮影を終え、平野は「教師役として、何十人もの生徒と向き合うのはすごく体力を使うなと、あらためて思いました。また、初めて向き合う生徒たちがあんなにやんちゃだとは思いませんでした! 言うことをなかなか聞いてくれない生徒たちに大声で注意するシーンがあったのですが、喉がガラガラになりました。喉のケアをしっかりして今後の撮影に臨みたいと思います!」と初の教師役に挑戦した感想を述べ、「10代の子たちは反抗期や思春期で自分を素直に表現できない部分があると思うのですが、困っている子どもたちがいるということを皆さんに忘れないでいただきたいですし、夢を追う大切さをこのドラマを通して伝えられたと思います」と意気込みを語った。

また、岡部を演じる浜辺も英語で授業をするシーンに挑戦。浜辺は「教壇に立つとこんなに生徒さんの顔がしっかり見えるものなのだと驚きました。見回さなくても様子が把握できて、こういう眺めになるんだと。生徒たちから視線をもらえるとすごく緊張します。新任の緊張感とこれから撮影に先生として教壇に立つ覚悟を、生徒たちと向き合ってさらにもらえた気がしました」と感想を伝え、「憧れがあった先生役を演じさせていただけるということで、生徒たちにとことん寄り添って真摯(しんし)に向き合う、そんな先生を全うできるように、精いっぱい役と向き合えればと思います」と力を込めた。

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