「コールマン ハンギングドライネット2」を紹介!キャンプでの食器乾燥&食器棚として大活躍!虫もシャットアウト

楽しく野外で食事を楽しむキャンプ、その後には食器の片付けも付きものです。そんな時、洗った食器はどこで乾かそうか迷った方には「ドライネット」がおすすめです。今回は筆者も愛用する「コールマン ハンギングドライネット2」を紹介します。さらに、その他のおすすめドライネットやあると便利なアイテムもご紹介します。是非最後までご覧ください。

【ドライネットとは?】食器乾燥&食器棚としても活躍!干物やドライフルーツもつくれるスグレモノ

筆者撮影

ドライネットとは吊り下げて洗った食器などを干して置けるアイテムです。それだけ?と思うかもしれませんが、意外と重要です。キャンプなどアウトドアではひとつ持っているととても重宝します。

洗った食器をすぐに拭いてもいいですが、やはり面倒ですし、濡れたままテーブル等に置いて乾燥させるのも場所をとったり、そもそも見栄えが良くありませんよね。もちろん、野外なので虫がついてしまうこともあり得ます。

そんな悩みを解消してくれるのが、ドライネット。洗ったあと食器を網の中へ入れ、風や太陽にあてておくだけで乾燥できますし、簡易的な食器棚として保管にも便利です。また、ファスナーで閉じておけば虫が入る心配もありません。

さらに、食べ物を干しておけばドライフルーツや干し野菜、魚の干物なども作ることが出来ます。自宅のベランダや庭でいろいろな干物づくりも楽しめます。

参考までにこちらの記事もご覧ください!

【ドライネットの選び方】置き方は吊り下げ? 自立式? 収容力や折りたたみ時のコンパクト性もポイント

置き方で選ぶ

多くのドライネットは何かに吊るしておくものですが、中には自立式でそのまま置いて置けるタイプやその両方(2way)が出来るタイプもあります。

その反面、自立式は収納時に大きくなりがちなので、どちらのスタイルがいいか検討してみましょう。

収容力で選ぶ

どのくらいの大きさの食器を入れるのか、何人でキャンプするのかなど実際に使うシチュエーションを想定して大きさを選びましょう。

干物も作りたい方は対象とする食べ物が入るかも要チェックです。

収納時のサイズで選ぶ

荷物がかさみがちなキャンプでは少しでもコンパクトになるグッズが望ましいところ。特にポップアップ式のタイプは軽量で非常にコンパクトになり、持ち運びのしやすさは抜群です。

自立式のしっかりと骨組みのあるタイプは重く、収納時も大きくなるため、コンパクトさを求める方にはやや不向きかもしれません。

筆者も愛用!おすすめドライネットは「コールマン ハンギングドライネット2」 吊り下げ・ポップアップ式

こちらが筆者愛用の「コールマン ハンギングドライネット2」です。専用ケース(収納袋)に入っており、袋から取り出すとパッと一瞬で完成できるポップアップ式です。

吊り下げ式のため、付属のフックでどこかに引っ掛けて使用します。

【実際に使ってみた!】持ち運びに便利なコンパクト性!メッシュも細かく広々開口部で出し入れも楽々

「コールマン ハンギングドライネット2」を実際に使ってみましたので、「サイズ感」や「使用感」など、まずは良い点を解説します。

収納時がとにかくコンパクト!

筆者撮影 収納時のコールマンのドライネット(左)とマグカップ(右)の大きさ比較

上記写真のように収納時のサイズが、一般的なマグカップ(比較用に撮影)よりひと回り大きい程度。非常にコンパクトであり、持ち運びに便利ですね。

荷物を減らしたい方におすすめです。重さも約180gと軽いです。

メッシュがきめ細かく虫の侵入もシャットアウト

筆者撮影 本体吊り下げ時

こちらが本体を吊り下げた様子です。グリーンカラーにレッドのファスナー部分がアクセントになっており、コールマンのロゴもさりげなく印字されています。

筆者撮影 メッシュの穴の大きさもきめ細かい

メッシュの穴の大きさもかなりきめ細かいため、虫なども入りにくい構造です。

ファスナーの開口部が広くて出し入れ楽々

筆者撮影 ファスナー部分
筆者撮影 ファスナーを開いた状態

食器などの出し入れの際にファスナーが上下左右に大きく開口するため、出し入れし易くて良いですね。内部も3段に仕切られており、収納力もばっちりです。

【気になるポイント】吊り下げないと使えない!収納時の折りたたみ方が少し難しい...

筆者撮影

吊り下げ式の宿命ですが、フックに引っ掛けてつかうため、引っ掛ける場所が必須です。

食器をたくさん入れるとそれなりに重くなるため、しっかりと強度を確保できる場所に吊り下げないといけない点がデメリットかもしれません。

筆者撮影

ポップアップ式なので出す時にはパッと開いて楽々ですが、収納に少しコツが要ります。

油断すると開いてしまうので、両端をしっかりと持ってそれぞれを反対方向にねじりながら折りたたみます。慣れればさっとできますが、それまでは手こずることも。

【その他 おすすめドライネット】吊るしても置いてもOKなロゴス製&おしゃれで大容量のスノーピーク製

前項では、筆者愛用の「コールマン ドライネット2」をご紹介しました。でも、ちょっと他のドライネットも気になる!という方向けに「ロゴス」や「スノーピーク」といった、人気ブランドのドライネットもご紹介します。参考にしてみて下さいね。

ロゴス スタンディングドライネット81285040

こちらのロゴスのドライネットは吊るしてもOK、置いてもOKの2WAYタイプです。自立して使いたいときもある、という方にはおすすめです。ただし、自立させる時には骨組みを組み立てる手間がかかります。収納時もやや大きめです。

スノーピーク メッシュラックスタンドCK-055

こちらのスノーピークのメッシュラックスタンドは自立式で中には金属のフレームも入っており、かなりしっかりとした作りで容量も大きく、見た目もクールですね。

他のドライネットよりもかなり値段は高くなりますが、食器の収納にこだわりたい方にはおすすめです。

ドライネットを〝吊るす〟にはランタンスタンドが便利! 昼間に出番のないランタンスタンドをフル活用

吊るすタイプのドライネットが多い中、問題になるのがどこに吊るすかです。

そこでおすすめなのがランタンスタンド。本来はランタンを吊るすためのスタンドなので昼間は出番がありません。そこで昼間はドライネットを吊るしておけばランタンスタンドも最大限に活用できます。

筆者撮影 ランタンスタンドに吊るした様子

UJack(ユージャック)ハンマーランタンスタンド

こちらは筆者も愛用するU Jackのランタンスタンドです。地面に刺して固定するタイプで、ポールの上部を上下にハンマーみたいに叩くことで簡単に地面に刺さってくれます。

「ユージャック」のランタンスタンドは4種類ありますが、フックが2つあり、本体に収納できる::「ダブルフリー」が最もおすすめです。

コンパクトに収納できますし、フックが2つあればドライネットとランタンを同時にセットできます。

こちらの記事もチェックしてみてくださいね。

コールマン(Coleman)ランタンスタンド

こちらはコールマンのランタンスタンドです。ポールがアルミ製で軽量であり、脚を引っ掛けにくいような構造です。

U Jackのランタンスタンドとは異なり、地面に刺す必要がないため、硬い地面でも問題ありません。また、ペグも付属しており、置くだけでなくしっかりと地面に固定することが出来ます。

キャンプ&自宅で大活躍のドライネット 特にコールマン製は安価&コンパクトでおすすめ

筆者撮影

洗った食器の乾燥にも保管にも役立つドライネット、いかがでしたか。ドライネットはキャンプでの活躍はもちろん、自宅でも干物やドライフルーツ作りに使える便利グッズです。

特に安価でコンパクトな「コールマン ハンギングドライネット2」は気軽に手を出せます。初めてのドライネットにまずひとついかがでしょうか。

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