夏キャンプの必需品!? バルミューダーのサーキュレーター『GreenFan C2』をチェック

いよいよキャンプのハイシーズンである夏に突入していきますね!開放的な気分で思いっきり遊びたいところですが、夏のキャンプは暑さ対策を忘れてはいけません。暑さ対策の1つとして、扇風機やサーキュレーターは用意しておきたいところ。今回ご紹介するのは、自宅のみならず、キャンプなどのアウトドアでも活躍してくれるバルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』です。これから扇風機やサーキュレーターを購入する予定の人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

シンプルなデザインでどんな場面でも馴染む! バルミューダのサーキュレーターのスペック

筆者撮影

寸法 :幅320mm×奥行230mm×高さ340mm
重量 :約3.0kg(脱臭フィルター含む)
カラー :ホワイト
適用畳数:20畳
運転音 :20~52dB

バルミューダは、優れたデザインと高い機能性が特徴の日本の家電機器メーカー。

そんなバルミューダから発売されているサーキュレーターが『GreenFan C2』です。

『GreenFan C2』は、バルミューダのサーキュレーターの中では最もコンパクト。

重量は3.0kgで、持ち手がついているので、持ち運びやすい設計となっています。また、デザインはとてもシンプルで、キャンプや自宅など、どこで使っても馴染みやすい印象です。

キャンプでも使い勝手抜群! バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』のレビュー

ここからは、『GreenFan C2』のおすすめポイントをご紹介。

『GreenFan C2』は、幅広い機能を搭載していて、キャンプでも自宅でも、使っていて満足できるサーキュレーターです。

バルミューダ『GreenFan C2』のおすすめポイント【1】扇風機にもサーキュレーターにもなる

筆者撮影

『GreenFan C2』のおすすめポイントの1つ目は、扇風機としてもサーキュレーターとしても使えるところです。

まず、扇風機とサーキュレーターの違いは以下の通りです。

  • 扇風機は「人が涼をとるための風を起こす」もの
  • サーキュレーターは「空気を循環させる風を起こす」もの

『GreenFan C2』の風量は、風量1・風量2・風量3・ジェットモードと4段階で調整が可能です。

風量1と風量2では優しい風が送られるので、扇風機として使うのが◎。真夏のキャンプや車中泊など、暑い日に使えば涼をとることができます。

風量3とジェットモードでは、強い勢いの風が送られてきます。そのため、空気を循環させるサーキュレーターとしての役割は申し分なし。

出入り口に向かって風を送れば、真夏のテント内や車内にこもった空気を、一気に入れ替えられます。

さらに、『GreenFan C2』の適用畳数は20畳と、広い空間にも対応。複数名用の大型のテントの空気を入れ替えたいときにもバッチリです。

バルミューダ『GreenFan C2』のおすすめポイント【2】脱臭機能が付いている

筆者撮影

『GreenFan C2』の2つ目のおすすめポイントは、脱臭機能がついている点。

キャンプや車中泊で連泊をするときは、テント内や車内の生活臭が気になってきますよね。そんなとき『GreenFan C2』は、空気を入れ替えるだけでなく、脱臭も担ってくれます。

『GreenFan C2』の脱臭機能の秘密は、活性炭脱臭フィルター。

本体後面に取り付けられた脱臭フィルターが、引き寄せた風を送風すると同時に、ニオイ成分を除去してくれます。

公式サイトによると、ジェットモードを活用すれば、室内の気になる臭いは30分以内にほとんど除去してくれるとのこと。涼しくするだけでなく、気持ちの良い風を送り届けてくれるのは嬉しいですね。

なお、この脱臭フィルターは消耗品のため、半年に1回の交換が推奨されています。

脱臭効果が薄れてきたなと感じたら、脱臭フィルターの交換を検討してみましょう。

バルミューダ『GreenFan C2』のおすすめポイント【3】充電式バッテリーでコードレスに

筆者撮影

コードレスのサーキュレーターとして使える点も、『GreenFan C2』のおすすめポイント。

キャンプ場や車の中など、電源が確保しづらい場所でも活用できます。ポータブル電源を持っていない人にとっては、コードレスで使えるのは嬉しいポイントですよね。

ただし、コードレスのサーキュレーターとして使うには、別売りの専用バッテリーを用意する必要があります。

バッテリーの充電時間は約8時間。フル充電すれば、風量1では約22時間もつので、1泊のキャンプであれば安心して使えます!

バッテリーの詳細は以下の通りです。

BALMUDA Battery&Dock

充電時間 :約8時間
充電回数 :約500回(使用環境により異なる)
持続時間の目安
・風量1 :22時間
・風量2 :9.5時間
・風量3 :3.5時間
・ジェットモード:2時間

キャンプでも活躍してくれるサーキュレーター! バルミューダ『GreenFan C2』をおすすめする人

ここからは、バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』をおすすめする人をお伝えします。

夏のキャンプに向けてサーキュレーターを購入する予定がある人は、必見ですよ!

バルミューダ『GreenFan C2』をおすすめする人【1】キャンプでも家でも兼用したい人

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『GreenFan C2』はシンプルなデザインのため、どこに置いても馴染むのが特徴。そのため、キャンプでも自宅でも使えるサーキュレーターを探している人におすすめです!

また、すでにお伝えした通り、対応畳数は20畳。

広いテントだけでなく、自宅のリビングや、隣り合う部屋の空気を一気に循環させたいときにも使えます。

デザイン的にも機能的にも、『GreenFan C2』はキャンプと自宅で兼用するにはピッタリのサーキュレーターです。

バルミューダ『GreenFan C2』をおすすめする人【2】寝ている間にも使いたい人

筆者撮影

『GreenFan C2』を使用しているときの音は、とても静かです。

風量1の音はわずか20dBで、木の葉が触れ合う程度の音量。この程度の音量であれば、夜眠るときでも気にならず、安心ですね。

また、『GreenFan C2』はあまり電力を消費しないことも特徴です。

風量1の消費電力は1.5W。スマホの充電に必要な電力が、多くても10W程度であることを考えると、ほとんど電力を消費しないのがわかります。

また、前述の通り、専用バッテリーを使って風量1で運転した場合、22時間も使用できます。専用のバッテリーがなくても、ポータブル電源が1台あれば、キャンプで1晩中使っても問題ありません。

こんな人は要注意! バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』をおすすめしない人

ここまで、バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』の魅力をお伝えしてきました。

しかし、使用するシーンによっては『GreenFan C2』が合わない人も。ここでは筆者が使用する中で感じた、『GreenFan C2』をおすすめしない人をまとめました。

バルミューダ『GreenFan C2』をおすすめしない人【1】コンパクトさを求める人

筆者撮影

『GreenFan C2』は、バルミューダのサーキュレーターの中ではもっともコンパクトです。

しかし、サイズは幅320mm×奥行230mm×高さ340mmなので、外へ気軽に持ち出すにはやや大きめ。

筆者は車中泊キャンプがメインであり、さらに愛車はSUVで広い荷台があるので、『GreenFan C2』を使用していても問題はありません。

しかし、ソロキャンプ用のテントや、軽自動車での車中泊など、十分なスペースを確保できない人にはおすすめできません。

バルミューダ『GreenFan C2』をおすすめしない人【2】安価なギアを求めている人

筆者撮影

公式サイトによると、『GreenFan C2』の値段は定価24,860円(税込)。

アウトドアブランドが発売している扇風機やサーキュレーターと比べると、やや値段が張ってしまいます。そのため、安価なギアを求めている人にはおすすめできません。

もう少し安価な扇風機やサーキュレーターが欲しい人には、クレイモアの『CLAYMORE FAN V600+』がおすすめ。

『CLAYMORE FAN V600+』は定価6,578円と、『GreenFan C2』と比べると手が届きやすい値段です。

また、『CLAYMORE FAN V600+』のサイズは幅243mm×奥行226mm×高さ350mmとコンパクト。重量は約600gなので、持ち運びがしやすくなっています。

コンパクトかつ、お手頃な値段で扇風機を手に入れたい人におすすめです。

バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』の評判・口コミ

夏のキャンプや車中泊を涼しく! バルミューダのサーキュレーター『GreenFan C2』で快適に

筆者撮影

さまざまな機能を搭載していて、使い勝手が抜群の『GreenFan C2』。

今回は夏の暑さ対策としてご紹介しましたが、サーキュレーターは冬でも大活躍。冬場に使う場合、天井付近にたまった暖かい空気を循環できるので、天井が高いテントを使用している人にもおすすめできます。

今回の記事を参考に、お気に入りの扇風機やサーキュレーターを手に入れてくださいね!

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