大谷翔平は大喝采 東京五輪は大批判…素朴な疑問「これって何の差?」

大谷には大喝采だが(ロイター)

連日、エンゼルスの大谷翔平投手(27)が日本中に明るい話題を提供している。7日(日本時間8日)には本拠地アナハイムで32号を放ち、2004年にヤンキースの松井秀喜がマークした31本塁打を更新。唯一無二のスーパースターとして世界中から喝采を浴びている。

一方、東京五輪は開幕まで2週間に迫っているが、機運が高まるどころか批判が噴出するばかり。東京都では4回目の緊急事態宣言が出され、この日は国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が来日したが「何しに来たの?」「リモートで十分だ」と逆風はさらに強まっている。

そんな中、大谷と五輪の〝格差〟が話題だ。大谷の活躍は「日本の希望」「唯一の楽しみ」と絶賛される一方で、東京五輪に参加するアスリートの話題となるとネガティブな意見が目立つ。ネットでは「これって何の差?」と議論の的となっており、「ワクチン接種率の違いか」「国民性の差では?」「IOCによるイメージの悪化のせいだ」などの意見が飛び交っている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社