広島、大雨で緊急安全確保 孤立住民は救出

梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、7日夜から8日にかけて広島県を中心に雷を伴う大雨が降った。同県三原市では天井川があふれて浸水するなどし、市内数カ所に最高レベル5の避難情報「緊急安全確保」が発令された。東広島市では市内の黒瀬川があふれ、集合住宅に住む住民約30人が一時孤立したが、消防がボートなどで全員救出した。

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