8日、五輪に6大会連続で出場したブラディミル・サムソノフ(ベラルーシ)がベラルーシ卓球協会を通して、現役引退を発表した。
ベラルーシ卓球協会のインスタグラム
ベラルーシの英雄が引退を発表
ブラディミル・サムソノフは、ワールドツアーと、ワールドツアーの前身のプロツアーで通算29回の優勝を果たし、世界ランキング1位になった経験を持つ、”ベラルーシの英雄”。リオ五輪の3位決定戦で水谷隼(木下グループ)と熱戦を繰り広げたことでも知られている。
写真:ブラディミル・サムソノフ/提供:ittfworld
そんなサムソノフは45歳にして今夏の東京五輪にも出場予定だったが、怪我による欠場を先日発表していた。そして、五輪後の動向にも注目されていたが、このタイミングでラケットを置く決断をした。
文:ラリーズ編集部