宮大で集団接種開始 来月までに6000人

学生ら約6000人を対象に始まった宮崎大のワクチン集団接種=8日午後、宮崎市清武町・木花キャンパス

 宮崎大は8日、学生や教職員らへの新型コロナウイルスワクチンの集団接種をスタートさせた。対象は約6千人で、8月末までに医学部を含む全学生の約8割が希望して接種する見通し。県外出身の学生も多く、夏休みには帰省などで移動も活発になるため、大学側は「学生の身を守り、さらに無症状の学生が学外などで感染を広げるケースの予防にもつなげたい」としている。

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