「なら、らぶ、りぶ」なら誰に投票?奈良市長選は現新5人の大混戦!

7月4日に告示された奈良市長選には、共産党が推薦する新人の谷川和広(たにがわ・かずひろ)氏(42)、新人の柿本元気(かきもと・げんき)氏(42)、日本維新の会が推薦する新人の中川崇(なかがわ・たかし)氏(35)、現職の仲川げん(なかがわ・げん)氏(45)、新人の三橋和史(みはし・かずし)氏(32)の無所属5名が立候補しました。投開票は7月11日に行われます。

今回は仲川市政の是非、新型コロナウイルス対策及び終息後の経済対策・地域振興策、老朽化した火葬場およびゴミ処理施設の整備、財政の立て直しなどが争点と考えられます。

市長を変えて市政を刷新、東京五輪より命を大切に

谷川氏は大阪府生まれ、兵庫県神戸市育ち、大谷大学文学部卒業。日本民主青年同盟奈良県委員長、日本共産党県書記長などを歴任しました。現在は日本共産党奈良地区委員長を務めています。

谷川氏は以下の政策を掲げました。

「身を切る改革」から「実をとる改革」へ

柿本氏は奈良市生まれ、大阪教育大学卒業。在学中に学習塾『好力学園』を設立、2005年の奈良市議選に初当選。学習塾『KONOGAKU三笠校』設立等を経て、2013年に奈良市議選に2度目の、2017年に3度目の当選を果たしました。

柿本氏は以下の政策を掲げました。

次の4年だけでなくその先へ。混迷か発展かの選択を

中川氏は奈良県御所市生まれ、京都大学卒業。IT会社員、市民団体役員を経て、2015年から奈良県議を2期連続で務めました。

中川氏は以下の政策を掲げました。

改革を加速させる具体策で、未来へより力強く前進を

仲川氏は奈良県生まれ、立命館大学経済学部卒業。帝国石油株式会社(現 株式会社INPEX)社員、奈良NPOセンター勤務を経て、2009年の奈良市長選に初当選。以降3期連続当選しました。今回は4期目への挑戦となります。

仲川氏は以下の政策を掲げました。

正義を貫く信念と実績で、破綻寸前の市の財政を立て直す

三橋氏は大阪市西区生まれ、明治大学政治経済学部政治学科卒業。株式会社南都銀行行員、奈良県職員を経て、2017年の奈良市議選に初当選し1期務めました。

三橋氏は以下の政策を掲げました。

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