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そのコンパクトさと扱いの手軽さで多くのキャンパーに支持されているSOTOのレギュレーターストーブST-310。今まで様々なブランドから遮熱板を兼ねたST-310用のミニテーブルが販売されていましたが、ついにSOTOからも専用のミニテーブルが販売されました。さっそく購入した筆者が、徹底チェックしていきます!
SOTOのレギュレーターストーブ『ST-310』とは? 驚きのコンパクトさで大人気のアイテム
ファミリーキャンパーな筆者ですが、キャンプでの調理状況は、ツーバーナーだったり『焼き上手さんα』だったり灯油ストーブだったり……その時々で調理で使用する熱源を変えています。
その中でも、いつも必ず持参する熱源がSOTOのレギュレーターストーブ『ST-310』です。
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コンパクトに折りたたむことができるので、かさばることなく携帯できます。
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小さな収納袋にすっぽり収納でき、調理系のコンテナがどんなにいっぱいでもすっと忍ばせることができるので、かなり重宝しています。
それでいて、火力の調整も簡単にでき、2.9kW(2,500kcal/h)と高火力なのでお湯もすぐ沸かすことができます。
もう一口熱源がほしいときなど、サブなのかメインなのかよくわからないくらいお世話になっています。
もちろんソロキャンプでの使用にもぴったり。夫がソロキャンプに行くときは、『ST-310』が調理のメイン熱源です。
こちらのページで詳しくレビューしてくださっていますので、参考にしてくださいね。
遮熱板も兼ねたミニテーブルがキャンパーの間で大流行! ついにSOTOも純正テーブルを発表
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そんな大人気製品だけあって、様々なアウトドアブランドから専用のミニテーブルが多く販売されてきました。
使用時、ガスボンベの部分が調理スペースを地味に圧迫するんですよね。この上に何か置くことが出来たら……とみんな考えていたんですね。
様々なアウトドアブランドから販売されているミニテーブルは、高火力の輻射熱からガスボンベを守る“遮熱板”の役目も兼ねていたために、多くのキャンパーが使用しているのをSNSでよく見かけていました。
そんな中、SOTOの2021年の新商品の中にラインナップされていたのが『ミニマルワークトップ』です。
満を持して、純正のオプション品として登場しました!
以前から遮熱テーブルが気になっていた筆者はさっそく購入を決めました!
『ミニマルワークトップ』が到着! さっそく開封してみました
人気商品のようで、タイミングによっては在庫がない場合もあるようです。筆者は運よく買いたいタイミングで購入することができました。
まずは外箱をチェック!
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製品品番はST-3107です。
「日本製」の一言で、安心感を得られます。
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箱の裏には、セット内容や製品仕様、使用例などが書かれていました。
製品仕様をチェック!
推奨鍋サイズは16cm以下となります。それ以上大きい鍋だと、トップボードに鍋がかかり、トップボードが熱くなってしまうためやけどやガスボンベ爆発の恐れがあり、大変危険です。
開封して組み立ててみました
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開封してみたところ、『ミニマルワークトップ』はコンパクトに収納された状態でした。
他には、収納袋と取扱説明書が入っています。
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まず、『ミニマルワークトップ』本体をすべてバラバラに分けます。
新品だからか、トッププレート(ゴトクがはまるプレート)を外すのに、結構な力が必要でした。バリなどはありませんが、心配であれば軍手や手袋をした方がいいかもしれません。
1.ジョイントワイヤーにスタンドボードを差し込みます。
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2.トッププレートを上からはめ込みます。
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3.トップボードを横からスライドして入れ込みます。
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4.スタンドワイヤーをトップボードの溝にはめます。
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5.これで完成です。
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初めての組み立ては、不慣れだったこともあり、全部バラバラにする手間を感じたり、少し硬かったこともあってちょっとめんどくさいな、と感じました。
が、何度か組み立ててみたら手順も覚え、硬かったパーツも馴染んできてすぐ組み立てられるようになりました。
慣れてしまえば簡単です!
『ST-310』を『ミニマルワークトップ』に取り付け!
実際に『ST-310』をミニマルワークトップに取り付けてみました。緊急事態宣言中につきキャンプ自粛中なので、お庭で検証です。
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SOTO純正だけあって、ゴトク部分も干渉することもなくぴったりフィットしていますね。
筆者は風防としてダイソーのクッキー型を取り付けていますが、こちらも特に影響なく使用することができます。
鍋などを置いてみました。
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ケトルでお湯を沸かし、コーヒーをドリップ。
うんうん、いい感じです。
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小さめのカッティングボードで具材を切って、メスティンで調理。こちらもいい感じですね!
メスティンのフタがミニマルワークトップの下に入り込んでいるのが確認できます。このように、トップボードはガスボンベより大きめ。下にフタを仮置きしたり、有効に活用できます。
写真に写るのは『ダイソーメスティン』です。ここで『ダイソーメスティン』を選んだ理由は、後述します。
『ミニマルワークトップ』の収納方法 薄型に収納可能!
では、収納袋に入るように収納していきましょう。
『ST-310』は使用時大変熱くなりますので、必ず冷めてから片付けるようにしましょう。
収納袋付属で片付けも簡単!
収納時も、一旦全部解体してください。
1.ジョイントワイヤーの長い方に、スタンドボードをスライドさせてはめます。端に突き当たるまでスライドさせてください。
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2.同じようにトップボードをスライドさせていきます。
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3.スタンドワイヤーも、長い方をスライドではめ込みます。
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4.トップボードをカチッとはめます。
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5.これで収納袋に入れることができるようになりました。
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袋には適度な余裕があるので、引っかかるようなこともなくスムーズに入れることができます。
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紐を縛って、収納することができました!
別売りのSOTO製品があればスタッキングできる
SOTOの2021年の新商品の中にある『ミニマルクッカー』。このミニマルクッカーを『ミニマルワークトップ』と組み合わせれば、スタッキングして収納することができるようです。
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あわせて『ミニマルバッグ』も揃えれば、ガスボンベも込みで収納することができるんですね。
隙間にカトラリー類も入れることで、完全にソロキャン必要最低限のギアをひとまとめで収納できます。
さすがに付属している収納袋だけでは、それだけの収納量はないようです。しかし、それなりにゆとりがあります。
「もしかして、他に何か一緒に入れることができるのでは……?」と思い、ちょっと検証してみたいと思います。
ダイソーメスティンなら『ST-310』も一緒に収納可能!
収納袋のスペース的に、あまり厚みのあるものは入れられなさそう……。ということで、筆者が持っている一番小さなメスティン『ダイソーメスティン』の収納にチャレンジ!
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並べて見た感じ、いけそうです!
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写真では中身が見えませんが、入りましたー!
『ダイソーメスティン』と『ST-310』の両方が入っています。ガスボンベまではさすがに入れられませんが、この2点も一緒に収納できれば万々歳ですね。
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トランギアのメスティンも試してみましたが、さすがにパツパツでこれ以上入りませんでした。
『ミニマルワークトップ』はソロキャンプからファミリーキャンプまで大活躍間違いなし
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『ST-310』の輻射熱からガスボンベを守り、スペースの有効活用もできる『ミニマルワークトップ』。
ソロキャンプでもファミリーキャンプでも、どうしても調理スペースはごちゃついてしまうのですが、『ミニマルワークトップ』があれば、それだけでミニキッチンスペースができたり、トップボード部分で調理中の鍋の仮置きができたり、具材のカットができたり、使う人によって様々な使い方ができます。
『ST-310』ユーザーで、遮熱テーブルの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!
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