3勝目ならず… 広島・玉村が厳しい自己評価「まだまだかなと思う」

7回2失点の玉村

広島の玉村昇悟投手(20)が9日のヤクルト戦(神宮)に先発し7回を投げて自己最多の119球で被安打5、与四球5も2失点と粘りを見せた。

8回に鈴木誠の15号2ランで一時逆転し、勝ち投手の権利を持って降板。しかし、3―2の9回に登板したフランスアがリードを守り切れず、3勝目をつかむことはできなかった。玉村は「点の取られ方がやっぱり…」とし「(4回の鈴木)誠也さんの本塁打の後と、7回もひと踏ん張りしないといけないところ」と反省を口にした。

今年、一軍デビューを果たしたばかりの若ゴイは「初登板の時と比べると試合をつくれているのかなと思う。そこはいいんですけど」と前置きした上で「1点を守らないといけない場面で勝ち越されるというのはまだまだかなと思います」と自己評価は〝辛め〟だった。

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